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2025.02.26

株式会社CINC Capital、生成AIを活用したM&A仲介マッチングシステム「CAMM DB」に、対象企業の情報収集を効率化しM&Aニーズを推察する機能搭載のお知らせ

株式会社CINC Capital、生成AIを活用したM&A仲介マッチングシステム「CAMM DB」に、対象企業の情報収集を効率化しM&Aニーズを推察する機能搭載のお知らせ

株式会社CINC(本社:東京都港区、代表取締役:石松友典、以下CINC)の子会社である株式会社CINC Capital(所在地:東京都港区、取締役 執行役員社長:阿部泰士、以下CINC Capital)は、CINCの持つデータ収集技術やデータ分析の知見を活かしたM&A仲介事業を実現すべく、事業開始当初よりシステムの開発に注力しています。今回は、生成AIを活用した社内用M&A仲介マッチングシステム「CAMM DB(キャムディービー)」に、対象企業の情報収集を効率化しM&Aニーズを推察する機能を搭載し、利用を開始しました。この機能により、通常1時間程度要していたアドバイザーの事前調査の時間が、3〜5分に短縮できます。

 

▼企業情報収集およびM&Aニーズの推察機能の概要

グループ会社のCINCが開発した「Keywordmap」の生成AIおよびクローリングの技術を活用し、調査対象企業の会社概要、M&A実績などを独自の技術により一括リサーチを行い、生成AIが要約し瞬時にレポーティングを行います。また、レポートの内容には、リサーチした情報をもとに、「対象企業がどのような企業とのM&Aを望んでいるか」「どのような企業とのシナジー効果が高いか」などを高精度に推察した情報が盛り込まれます。

これにより、アドバイザーは企業ごとのニーズに沿ったご提案を、短時間で精度高く行うことが可能になります。

▼今後の展望

今回の機能を更にアップデートしていくことで、売り手企業・買い手企業の双方にとってシナジーのある候補先リストの作成を大幅に効率化します。

従来、リストアップ作業は手作業で行われることが多く、アドバイザーの業務を圧迫する要因の1つです。この課題をテクノロジーの力で解決し、顧客とのコミュニケーションなど本質的な業務に集中できる仕組みをつくることで、精度高くスピーディーなご提案を実現していきます。

さらに、生成AIを活用した「マッチングシステム」としての機能の拡充にも注力していきます。

 

今後もCINCならびにCINC Capitalは、テクノロジーとマーケティングの知見をもとに、顧客の利益の最大化に尽力してまいります。