株式会社CINC（東京都港区 代表取締役社長 石松友典、以下 CINC）は、自社で開発・提供するソーシャルメディアの分析・運用ツールKeywordmap for SNSの既存機能である「全量ツイート分析」をアップデートし、投稿タイプ（通常・広告）を分類して集計できるようにいたしました。

■ アップデートの背景

Twitterには通常のツイート投稿（以下、通常投稿）と広告投稿の２種類の投稿形式があります。通常投稿は、Twitterのアルゴリズムに則ってタイムライン上に表示される頻度が変わります。広告投稿は有料で確実に露出することができ、広告出稿やフォロー＆リツイートキャンペーンなどが含まれます。

通常投稿と広告投稿は反響を得るプロセスが異なるため、投稿タイプをわけて集計することで、それぞれの施策の成果をより正確に測定できるようになります。

これまでKeywordmap for SNSでは、Twitter運用の成果を測る機能のひとつとして、対象となるツイートデータをすべて抽出する「全量ツイート」機能を提供してきましたが、抽出したデータから、投稿タイプ別に集計し直す作業が必要でした。

今回のアップデートでは、「全量ツイート」機能を使って抽出したデータを通常投稿と広告投稿に分類・集計する作業を自動化しました。本アップデートによりこれまで以上に細やかに、スピーディーに効果検証ができるようになります。

■ 「対象データ絞り込み」画面イメージ

全量ツイートの個別ページの「対象データ」ボタンより、ツイートを通常、広告に絞り込むことができます。

CINCは今後も、自社開発のツール提供を通じてクライアントの利益最大化に取り組んでまいります。

＜ご参考＞

Keywordmap for SNS（https://keywordmap.jp/sns/）

​Twitter上のデータを収集し、特定のキーワードやハッシュタグ（#）に関連するデータを、短時間で多種多様な形式で集計、分析することができます。