1年間でお問い合わせ数1.5倍、売上5倍を実現!テレマーケティングのパイオニア ディー・キュービックの新サービスが軌道に乗るまで

  • Xアイコン
  • Facebookアイコン

クライアント

ディー・キュービック株式会社

部門

営業本部 マーケティング部

業種

IT・通信

支援内容

Web経由の受注増を目指したサイトリニューアルとWebマーケティング支援

担当者

長谷部 弘章 様、江部 隆将 様

サイト

サービスサイト

  • コンテンツマーケティングコンサルティング
  • SEOコンサルティング
  • BtoB

1979年より、テレマーケティングのパイオニアとして事業を展開してきたディー・キュービック株式会社。

コミュニケーションのデジタル化に伴い、同社では2022年に新たな事業ビジョンを制定し、企業サイトのリニューアルや新規サービスの創出に取り組んできました。

しかし、新規サービスを販売するにも、訪問や紹介など従来の営業活動を中心に売り上げをあげてきたディー・キュービックには、Webサイトを活用したマーケティングの知見が乏しい状態でした。そこで、弊社CINCがコンサルティングに入らせていただき、販売戦略の策定をはじめ、サイトリニューアルに必要なワイヤーフレームやコラムの作成などをご支援したところ、注力商材の売り上げ約5倍などの成果につながりました。

具体的には、どんな施策を行ったのでしょうか。今回はディー・キュービック株式会社 営業本部 副本部長 兼 マーケティング部長の長谷部弘章さんと、同じく営業本部 マーケティング部で販売促進グループ長を務める江部隆将さんに話をお聞きしました。コンサルティングを担当したCINC マーケティングDX事業本部 コンサルティング部 部長の市橋雄大と、マネージャーの真田悠太郎も同席しています。

(取材:株式会社CINC、文:株式会社ケーズオフィス、撮影:矢島 宏樹)

※記事の内容はすべて取材当時(2024年6月時点)のものです。

CINCの支援事例をまとめて知りたい方はこちら| SEOコンサルティング支援事例集

目次

新たな事業ビジョンの実現に向けて、直面した課題

ディー・キュービックさまの事業内容と、お二人の役割について教えてください。

ディー・キュービック 長谷部弘章さん(以下、長谷部)弊社は1979年の創業以来、テレマーケティング(電話によるマーケティング活動)事業に取り組んでいます。2022年には10年後の未来に向けた事業ビジョン“アナログとデジタルでの「対話」から、豊かな「顧客体験」を共創する企業へ”を制定し、新たな事業領域のサービスをスタートさせました。現在は従来の電話に限らず、多様なチャネルへと領域を広げながら、メールやチャットといったテキストコミュニケーションのサービスまで展開しており、「コンタクトセンターサービス」「DXソリューション」「BPOサービス」「AIクラーク」の大きく4つに分けられます。

ディー・キュービック 営業本部 副本部長 兼 マーケティング部長 長谷部弘章さん

私はマーケティング部長として、部署全体の管轄を担っています。マーケティング部の主な業務内容は、コンタクトセンターの新たなビジネスモデルの創出と、既存または新規サービスの販売促進です。ビジネスモデルに関しては、例えばAIのような先進技術を活用した自動応答サービスなど、新しいコミュニケーションの形の創出に取り組んでいます。

ディー・キュービック 江部隆将さん(以下、江部)私はマーケティング部で販売促進グループ長を務めています。販促活動や会社全体の広報活動のほか、販促の観点からサービス開発に関わる役割も担っています。

ディー・キュービック 営業本部 マーケティング部 販売促進グループ長 江部隆将さん

CINCが支援に入ったのは、新たな事業ビジョンがスタートした2022年のことですね。当時、どのような課題があったのでしょうか。

江部当時制定した新たな事業ビジョンの実現に向けて、販促活動のデジタル化が大きな課題となりました。新たな事業ビジョンのもとでは、従来のコンタクトセンターに加えて、デジタル技術を用いた新規サービスについても発信することになったのですが、コンタクトセンターは昔ながらの営業活動や紹介による受注が主流で、社員のほとんどはWebサイトを活用した販促活動や営業の経験がありません。そのため、どうすればWebサイトから問い合わせが入り、契約に至るのか、想像もつかない状態でした。そこでWebマーケティングに強いパートナーの必要性を感じ、CINCさんにコンサルティングを依頼したという経緯です。

長谷部また、当時は対外的に新たな事業ビジョンに基づいた姿勢を提示していく時期でもあったため、弊社のWebサイトのリニューアルにも着手する必要がありました。社会のデジタル化に伴い、10年後の未来に向けてアナログからデジタルへ向かっていく自社の方針を示すには、企業メッセージが伝わるサイトが欠かせません。

そうした課題に対して何をすればいいのかが全くわからないなか、CINCさんは業界の分析をしっかり行った上で、戦略を考えてくれました。コンサルティングを依頼するにあたって経営層を説得する材料が必要だったときも、144ページもある分厚い資料を作ってくれたんです。「弊社のためにこれだけの情報量をリサーチしてもらった」という説得力につながり、無事に経営層からの承認を得られました。

戦略策定から臨んだWebサイトの大幅リニューアル

CINCではどのような支援を行いましたか。

CINC 市橋雄大(以下、市橋):2022年2月から2024年3月にかけてコンサルティングを行い、Webサイト経由で問い合わせや受注をつくっていくためのマーケティングに取り組みました。まずは戦略を策定し、サイトリニューアルの支援を実施。その後、SEOによる集客増加などのWebマーケティング支援を行うという流れです。

CINC マーケティングDX事業本部 コンサルティング部 部長 市橋雄大

初めに、戦略策定について教えてください。

市橋バリュープロポジションキャンバス(自社プロダクトが提案する価値と顧客ニーズの関係性を可視化するためのフレームワーク)によって、注力商材である「AIクラーク」の便益を整理しました。「AIクラーク」は新規性の高いサービスであることから、ターゲットの多くはサービス導入のメリットや効果をイメージしづらいだろうと考えたためです。


バリュープロポジションキャンバス。顧客の課題(Customer Jobs)、課題解決にあたってあると嬉しいもの(Gains)と障壁(Pains)、それらに対応する方法(製品やサービス、障壁を取り除くもの、利益をもたらすもの)を整理する(画像出典:
Strategyzer「The Value Proposition Canvas」

市橋今回はバリュープロポジションキャンバスによって状況を整理した上で、機能や価格等では競合他社との差別化が図りづらいと考え、“電話対応領域のプロとして幅広い相談に乗る”というストーリーをご提案しました。ターゲットは、課題の解決方法や必要な製品・サービスが明確な顕在層ではなく、「あふれ呼(=回線数を上回って対応しきれないコール)による機会損失を防ぎたい」「電話対応を効率化したい」などの課題はありつつも解決方法がわからない、いわば準顕在層です。課題の解決策などを検索するユーザーに対し、サービスの特定機能ではなく、「なんでも相談してください」と幅広く対応できる強みを訴求することにしました。

続いて、サイトリニューアルについて教えてください。

江部社内では、「創立記念日までにサイトリニューアルを実現したい」という要望がありました。そのため、2022年8月24日の創立記念日に間に合うよう、新しいドメインでのリニューアルオープンを目指し、サイト制作を支援していただいたのです。お蔭様で期日までにリニューアルを叶えられて非常に助かりました。

長谷部施策では、サイトの構成・内容・デザインなどのアイデアを幅広く提案していただきました。元のサイトをガラッと変えたので、ほとんどゼロから作り上げるのと同様だったと思います。

リニューアル前後のサービス紹介ページ
リニューアル前後のサービス紹介ページ

CINC 真田悠太郎(以下、真田):当時はリニューアルへ向けて、サイトのトップページや事例一覧ページ、コラムページなどのワイヤーフレームを毎月のように提出していました。ワイヤーフレームは訪問者の態度変容を促すような構成を意識して設計したほか、ディー・キュービックさまとディスカッションを重ねながら、サイドバーやCTAに組み込んでいただくメッセージの内容も検討しました。

CINC マーケティングDX事業本部 コンサルティング部 マネージャー 真田悠太郎
コンタクトセンターの運営・DX化 ディー・キュービック「コールセンターのクレーム対応のコツ|クレームを減らすための対策」より

市橋サイト制作において重視したのは、顧客に信頼感を与えることです。例えば、トップページに「代表からのメッセージ」を盛り込んで企業の世界観を伝えるなどのアイデアをご提案しています。ディー・キュービックさまは、こうした提案を一つひとつ社内で調整し、実装してくださいました。

長谷部場合によっては経営層を説得する必要があり、時には苦労もありました(笑)。社内で承認を得るには、施策の効果や取り組む理由を明確に説明しなければなりません。そんなハードルも、コンサルタントのお二人のサポートがあったからこそ乗り越えられました。

SEOの支援に関してはどうでしょうか。

市橋サイトの流入数を増やす必要があったので、集客のかなめとして、主に記事コンテンツの設計や制作をご支援しました。どのようなキーワードであれば流入やコンバージョンにつながるのか、初めのうちは仮説を立てて取り組むしかない手探りの状態でしたが、徐々に成果が出て、データに基づいてPDCAサイクルを回せるフェーズに入っていきましたね。

真田コンテンツ制作は、対策キーワードがニッチな領域であるために、検索ボリュームが全体的に少ない傾向にあるのが悩みどころでした。しかし、たとえ検索ボリュームが少ないキーワードであっても、リードの獲得や商談につながる可能性がある場合は、サイトに必要と考えてあえて採用しました。また、こうした状況でリードを獲得するには、SEOを意識した記事コンテンツ以外にホワイトペーパーやメールマーケティングなどの施策も不可欠と考え、積極的にご提案しました。

江部キーワードを選定する際は、お互いに有意義なディスカッションができたと実感しています。CINCさんからのキーワードの提案には、いずれも明確な根拠があったため、納得して取り組めました。

CINCのSEOコンサルティングを詳しく知りたい方はこちら | サービス説明資料ダウンロード

問い合わせ数ほぼゼロの状態からオンライン経由で受注できるまでに

何度もディスカッションを重ねながら、協力して施策を推進してきたのですね。施策の定量面の成果はいかがでしたか。

市橋2022年1月のセッション数は2023年4月と比較して609.2%となっています。

江部問い合わせ数に関しても、2022年から2023年にかけて約1.5倍になっています。注力商材である「AIクラーク」の案件数は約4.5倍、売り上げは約5倍ですね。これもコンサルタントのお二人のお陰です。2022年以前のアナログな営業活動を行っていた頃を振り返ると、今ではオンライン経由の受注が増え、当時の私たちからは想像もつかないような状況になっています。それまでは社名で検索しない限り、弊社のサイトが検索結果に表示されることはありませんでしたから…。まさか自分たちが作った記事コンテンツが上位表示されるなんて、本当に驚いています。

長谷部上位表示されると、「うちの会社のページが出てきた!」って嬉しいんです。昔は、オンラインで問い合わせが入ること自体、2年に1回ある程度でした。まだ成長過程ではあるものの、問い合わせがほぼゼロの状態から、現在はオンラインでお問い合わせいただいた案件も受注するところまで実現できるようになりました。

江部それだけでなく、Webサイトの問い合わせ経由で受注したお客さまから他の拠点をご紹介いただいたり、追加でご契約いただいたりした事例もあります。オンライン経由で受注して、また別の案件につながるといった、プラスαの受注に発展するケースも見られるようになりました。

真田そうおっしゃっていただけると、私たちも嬉しいです。

Web集客のお悩みをご相談したい方はこちら | まずは無料で相談

定性面についても教えてください。

長谷部コンサルティングの期間中は、たくさんのご提案をいただいて、パートナーとして一緒に前進してきた実感があります。このような伴走型のコンサルティングができるのは、CINCさんならではの強みではないでしょうか。お互いに遠慮なく意見を言い合いながら答えを出して、どんどん施策に挑戦していく――まるで弊社のメンバーであるかのように、コンサルタントのお二人と一心同体になって取り組みました。お互いに信頼し合って取り組んできたからこそ、このような成果をあげられたのだと考えています。

江部ディスカッションをすると、毎回こちらの期待以上の回答をいただけましたね。

長谷部それに、外部の専門家としてCINCさんからフラットなご意見をいただいたことで、我々がコンタクトセンター業界の常識に慣れて偏った見方をしていたことを自覚し、議論の度に新鮮な気づきがありました。何より、コンサルタントのお二人の積極的な姿勢は、弊社も学ぶところが多いと感じています。

真田時にはチャレンジングなご提案もしていたので、どう捉えられているか少し心配していましたが、想像以上に嬉しいお言葉をいただけて、驚いています。

市橋お互いに一つのチームであるという意識をもって取り組んだからこそ成果を出せました。今後CINCにご依頼いただけるとしたら、より一層入り込み、商談の獲得や受注につなげるためのご支援をさせていただきたいと考えています。また機会がございましたら、ぜひ一緒に取り組ませてください。

長谷部もちろん、ぜひよろしくお願いします!

江部もしもこの先、また壁にぶつかることがあったら、真っ先にCINCさんに相談します!

Web集客のお悩みをご相談したい方はこちら | まずは無料で相談

CINCのSEOコンサルティングサービスページ | SEOコンサルティング・SEO対策代行サービス

企業プロフィール

会社名

ディー・キュービック株式会社

ABOUT

1979年の創業以来、テレマーケティング業界のパイオニアとしてコミュニケーション関連サービスを提供。近年はデジタル化が加速する社会で求められるアナログサービスの領域に注力し、「コンタクトセンターサービス」「DXソリューション」「AIクラーク」「BPOサービス」などの事業を展開している。

記事執筆者

NAME

株式会社ケーズオフィス

ABOUT

Webライティング専門カンパニー。社員ライターによる自社一貫の記事作成が特徴。コラム記事から取材記事まで、幅広いコンテンツ制作に対応。

この記事をシェア
Xアイコン
Facebookアイコン

資料ダウンロード

サービス説明資料や調査レポート、
ノウハウ資料を無料でダウンロードいただけます。

資料をダウンロードする

ご相談・お問い合わせ

デジタルマーケティングに関するご質問やご相談など、
お気軽にお問い合わせください。

まずは相談する