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「SEOで1位なのに、“AIによる概要”に引用されていない?」CINC、AI Overviewsの出現状況や引用率がわかる新機能をAI検索最適化ツールに追加

「SEOで1位なのに、“AIによる概要”に引用されていない?」CINC、AI Overviewsの出現状況や引用率がわかる新機能をAI検索最適化ツールに追加

株式会社CINC(本社:東京都港区、代表取締役社長:石松友典、以下CINC)は、独自開発のAI検索最適化(GEO/LLMO)ツールに、AI Overviews(AIによる概要。以下、AIOs)の表示有無およびドメインの引用状況を分析できる機能を追加しました。本機能では、SEOに取り組んできたWebサイトの「AIOsへの引用のされやすさ」を把握できます。これにより、サイト構造や既存コンテンツの改善が必要かどうか、判断することが可能となります。CINCのAI検索最適化(GEO/LLMO)コンサルティングサービスでは、本機能を活用し、AIOsを含むAI検索への対策方針の構築から、施策の立案・実行・改善までを一貫して支援します。

※CINCでは、AIOsの情報源として参照され、ページへのリンクが表示されている状態を「引用」と表現しています。

<新機能実装の背景>

SEOで上位表示を獲得していても、AIOsに引用されていないケースがある

Googleの検索結果ページにAIOsが表示されるようになったことで、従来のように検索順位で上位を獲得しているだけでは、必ずしもユーザーのクリックにつながらない状況が生じています。検索順位を維持しているにもかかわらず、流入数の減少が見られる企業もあります。

こうした変化に対応するためには、これまでと同様にキーワードごとの検索順位を追うだけでは十分とは言えません。まずは、対策しているキーワードでAIOsが表示されているかどうかを把握する必要があります。さらに、AIOsが表示されている場合には、自社サイトの引用の有無が、対策方針を立てるうえでの重要な判断材料となります。

一般的に、検索結果で上位表示されているページはAIOsに引用されやすい傾向があります。しかし、中には上位表示を獲得していてもAIOsに引用されないケースが存在し、その場合はページがAIに適切に読み取られていない可能性が考えられます。

こうした「SEOでは強いのに、AIOsには引用されていない」という課題の可視化や対策の立案を一貫して支援するため、CINCはAIOs分析機能を新たに開発し、AI検索最適化ツールに実装しました。

<新機能のポイント>

以下の画像は、「20代 人気 化粧水」「スキンケア 安い おすすめ」など、化粧品関連のキーワードを対象にした際の、あるドメインの分析結果です。

このドメインは多くのキーワードで上位表示を獲得していますが、AIOsが表示されているキーワードのうち、引用を獲得できている割合は全体で51.9%にとどまっています。さらに順位別に見ると、検索順位で1位を獲得しているキーワードのAIOs引用率は50.0%です。

AIOsの引用獲得率が高い場合、そのサイトはAIに適切に読み取られていると考えられます。一方、引用率が低い場合は改善が必要です。例えば、見出しの構造やHTMLの設計を適切にするなど、AIが理解しやすいコンテンツ設計が求められます。

CINCのAI検索最適化(GEO/LLMO)コンサルティングでは、AI検索における課題の特定から戦略立案、施策の実行、改善までを伴走して支援します。

参考:AIOsに引用される重要性について

AI検索最適化(GEO/LLMO)では、AIOsをはじめ、ChatGPTやGemini、Perplexityなどの生成AIに、適切な文脈で企業名や商品・サービス名が言及されることを重要な目標の一つとしています。

AIOsでは、回答内での企業名や商品・サービス名の言及により、認知獲得やサイト訪問につながることが期待されます。AIOsでのWebサイトの引用は、回答内での言及につながる可能性があることから、引用数が重視されています。

<AI検索最適化ツールについて>

CINCでは現在、AI検索最適化(GEO/LLMO)コンサルティングサービスを提供するにあたり、自社開発のツールを活用し、分析業務の効率化と標準化を図っています。刻々と変化するAI検索環境に対応し、提供サービスの価値向上に努めるべく、継続的にツールの機能開発と実装を行っています。

本ツールは、AI検索最適化コンサルティングサービスをご契約中のお客さまに向けて、順次提供予定です。

CINCでは今後も、生成AI時代の検索環境に対応したツール開発を通じて、企業の課題解決と成果創出に貢献してまいります。