調査・レポート

公開日2026.05.15

【人材・求人業界向け LLMO/AIO調査】ChatGPTブランド言及数・引用ドメインランキング

佐藤 綾美

執筆者:

株式会社CINC AI戦略部 マーケティンググループ チーフ 兼 Marketing Native編集長

佐藤 綾美

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飯沼 和希

監修者:

株式会社CINC AI戦略部 部長

飯沼 和希

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【人材・求人業界向け LLMO/AIO調査】ChatGPTブランド言及数・引用ドメインランキング
ChatGPTをはじめとする生成AIの普及により、ユーザーの情報収集行動が変化しています。人材/求人領域においても、求職者がAIに「おすすめの転職サイトは?」「アルバイトを探したい」などと質問し、その回答を参考にするケースは、今後増えていくことが予想されます。

では、ChatGPTはどのような求人ブランドを言及し、どんなサイトを引用しているのでしょうか。

CINCでは今回、人材/求人領域に関する9,680件のChatGPT回答データを分析し、ブランド言及数および引用ドメインについて調査を実施しました。

本記事では、その調査結果の一部をランキング形式でご紹介します。

この記事でわかること

  • CINCで人材/求人領域のChatGPT回答データ(n=9,680)について調査を行い、ブランド言及数と引用ドメインをランキング化
  • ChatGPT回答内で、最も多く言及された求人ブランドは「doda」
  • ChatGPT回答内で、最も多く引用されていたのは厚生労働省(mhlw.go.jp)

調査方法

エリア・業種・雇用形態・条件など、人材/求人領域で使用される主要キーワードを網羅的に抽出し、生成AIを用いてプロンプトに変換したうえでChatGPTの調査を行いました(n=9,680)。

各プロンプトにおけるChatGPTの回答内容は、当社の独自ツールを使用しています。また、回答生成時に引用されたURLを抽出し、調査対象データとしました。

人材/求人領域 ChatGPT ブランド言及数ランキング

今回調査に使用した9,680件のプロンプトのChatGPT回答内で最も多く言及された求人ブランドは「doda」でした。

2位には「求人ボックス」、3位には「タウンワーク」が続き、「マイナビ転職」「リクナビNEXT」なども上位にランクインしています。

CINCが調査した人材/求人領域ChatGPTブランド言及数ランキング。1位~10位まで、上位ブランドがプロンプトの件数と共に記載されている。1位:doda(2,000件)、2位:求人ボックス(1,003件)、3位:タウンワーク(863件)、4位:マイナビ転職(798件)、5位:リクナビNEXT(638件)、6位:ジョブメドレー(590件)、7位:バイトル(589件)、8位:マイナビバイト(570件)、9位:リクルートエージェント(453件)、10位:エン転職(434件)

※求人サイトに関連しないサービス名またはブランドを除いたランキングです。
※件数は、ChatGPTの回答内で各ブランドが言及されたプロンプト数を集計。同一回答内で同じブランドが複数回言及された場合も1件としてカウントしています。

今回の調査では、総合型の求人サービスだけでなく、アルバイト・転職など特定ニーズに強みを持つサービスも多く言及される傾向が見られました。

人材/求人領域 ChatGPT 引用ドメインランキング

一方、ChatGPTの回答で引用されたドメインを分析したところ、最も多く引用されていたのは厚生労働省(mhlw.go.jp)でした。

続いて、都道府県労働局(jsite.mhlw.go.jp)、doda(doda.jp)、求人ボックス(xn--pckua2a7gp15o89zb.com)などがランクインしています。

公的機関のドメインが上位を占める一方で、民間の求人サイトや転職サービスも多数引用されており、人材/求人領域におけるChatGPTの情報参照傾向がうかがえる結果となりました。

調査レポートを公開中

CINCでは、本調査をもとにした、人材/求人領域におけるChatGPTの引用傾向の詳細なレポートを公開しています。

興味深かったのは、業界や雇用形態を含むプロンプトでは、大規模な求人サイトよりも「医療特化求人サイト」「看護師特化求人サイト」などの専門サイトが引用される傾向が見られた点です。

そこで今回のレポートでは、「ChatGPTでは、特定のトピックに特化した専門性の高いサイトが引用されやすい」という仮説を立て、専門性の高いサイトと大規模な求人サイトを分類し、引用数やサイト特性の差を比較するなど、さらに詳細を調査。結果、「特定カテゴリに対策キーワードが集中し、テーマに対して狭く深い構造を持つサイト」ほど、ChatGPTには引用されやすい傾向が確認されました。

レポートではこの他に以下のような仮説も検証しています。

  • ChatGPTの引用にSEO指標は影響するのか
  • 一次情報を扱うページのほうが引用されやすいのか

また、AI検索への対策を見据えた推奨アクションもあわせて整理しています。詳細はレポートをご覧ください。

調査概要

  • 調査期間:2025年9月18日~2025年10月23日
  • 調査目的:人材/求人領域WebサイトのChatGPT引用・言及状況の定量的な把握
  • 対象領域:求人・転職・アルバイト・派遣などの人材関連領域
  • 調査対象プロンプト数:9,680件
  • 調査内容:エリア・業種・雇用形態・条件など、人材領域で使用される主要キーワードを網羅的に抽出し、それらをもとに調査プロンプトを作成。ChatGPTの回答を取得し、引用元ドメインを分析。
  • 調査機関:株式会社CINC

※本記事のランキングデータを引用・転載される際は、出典元の記載をお願いいたします(記載例 出典:株式会社CINC)。
※本調査はOpenAI社の公式発表ではなく、CINC独自の調査結果に基づきます。
※当社独自の調査における言及数・引用頻度に基づくものであり、サービス品質や利用者数を示すものではありません。
※ランキングは特定期間に取得したデータに基づく分析結果であり、今後の検索結果や引用傾向を保証するものではありません。

この記事の執筆者

佐藤 綾美

株式会社CINC AI戦略部 マーケティンググループ チーフ 兼 Marketing Native編集長

佐藤 綾美

大学卒業後、出版社にて教養カルチャー誌などの雑誌編集者を経験し、2016年よりCINC(旧Core)にジョイン。2018年よりMarketing Native編集長を務め、メディアの運営、記事の取材・執筆・編集、イベントの企画・運営などを担う。現在はCINCのマーケティングも担当。

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この記事の監修者

飯沼 和希

株式会社CINC AI戦略部 部長

飯沼 和希

人間科学研究者を経て、2016年よりCINC(旧Core)に入社。マーケティングディレクターとして数百件のプロジェクトに関与しクライアントの成果創出をサポート。分析部門の責任者や事業企画を歴任し、R&Dやナレッジ開発を主導する。2026年よりAI戦略部 部長としてAIを軸にした戦略策定と事業開発・組織構築を担う。

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