2021.03.29
【オープン社内報】出来事に惑わされない生き方が人生を豊かにするー毎週月曜のメッセージ 経営管理本部 本部長 雨越ー
経営管理本部 本部長の雨越です。毎週月曜に役員が持ち回りで社員向けに発信しているメッセージをオープン社内報としてシェアします。
今日は自分を持って生きる大切さをお話しします。
「人間万事塞翁が馬」人生の幸、不幸は予測できず、幸せと不幸がいつ転じるかは分からないのだから、安易に喜んだり悲しんだりすべきではないという意味のことわざです。淮南子に記された塞翁の逸話が由来とされています。
私の人生を振り返ってみると、まさに人間万事塞翁が馬だと思う経験がいくつもあります。
例えば就活です。私は第一志望で選考を受けていた会社からは内定はもらえませんでした。就職した会社は第二志望だった企業です。当時は落胆し、辛かったです。しかし、その後第一志望だった会社は同業他社に吸収合併されてしまいます。私の第一志望だった会社に入社した友人から話を聞くと、合併後は大変な苦労をしたそうです。
一方で、私は入社した第二志望の会社で素敵な上司や仲間に恵まれ、さらにチャレンジングな仕事にアサインされるなど、貴重な経験を積むことができました。
人生は何が起きるか分かりません。どれだけ悩んでも、幸せと不幸がいつ、どこで、どのようなかたちで訪れるかは、誰にも分かりません。また今ある幸せや不幸がいつまでも続くわけでもありません。絶えず、変化していきます。
大切なのは一時的な目の前の出来事に振り回されないことです。幸せ、不幸せに惑わされない生き方が人生を豊かにするのではないかと思います。ぜひみなさんも自分の芯を持ち、強く生きていきましょう。
それでは今週もよろしくお願いします。
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