CINCTIMESニュース

【21卒内定者】「個と組織成長にフルコミットするビジネスパーソンになる」 CINCに出会ってわかった私の目指すべき姿

【21卒内定者】「個と組織成長にフルコミットするビジネスパーソンになる」 CINCに出会ってわかった私の目指すべき姿

 m2019年度卒より新卒採用を実施しているCINC。
新卒三期生となる21卒内定者インタビューを順にお届けしています。今回はKaito.Tに自身の就職活動やCINCに入社を決めた理由を語ってもらいました。

あなたを表すハッシュタグ#とその理由を教えてください

#淡々黙々

僕を表すハッシュタグは、『淡々黙々』です。

これはサッカー選手の内田篤人さんの本のタイトルにもある言葉なのですが、この言葉を見つけたときから好きになり、自分の言葉として意識するようにしています。自分なりの解釈ですが、「淡々黙々」という言葉は、ただ黙々と努力をするというよりは、他の雑念に惑わされず目の前のことに淡々と集中して取組むというニュアンスだととらえて意識しています。

今年の4月から社会人になり、あらゆる仕事の場面において決断が迫られる場面に遭遇することが増えていくと思います。マーケティング的思考で、より正しい選択をしつつ、選んだ選択に対しては「淡々黙々」と取組んでいける社会人を目指して精進していきたいです!

どのような就職活動をしていましたか

休学中に留学していたボストンから帰国した大学3年時から、本格的に就職活動を始めました。

僕の会社選びの軸は、主に2つありました。

1つ目は、成長業界に位置する企業であることです。
元々、インターネット・ITの業界に興味を持っていたのも、他のどの業界にとっても影響のある成長業界であり、そういった環境で働くことが中長期的にも意味のあるキャリアを積むことに繋がると考えていたためです。

2つ目は、自分が最も成長できる環境であることです。
具体的には、成長途上にあるベンチャー企業や、文化として若手に挑戦する機会を与えている企業を考えていました。

これらを加味して、IT、総合広告代理店、web広告関連を主な志望業界として就活を始めました。


CINCとの出会い

初めてCINCを知るきっかけになったのは、昨年2月に行われた2daysインターンシップです。

休学中の夏休みでボストンにいたため、就活のインターン経験が全くなかった自分は「業界や業種を問わず、まずはインターンを経験しよう」と思い、就活サイトでCINCのインターンシップの募集を見つけ、応募しました。

「本気でやらないと意味がない」という心意気は良かったのですが、当時フレームワークについて全く知らなかった自分はなんとなくアイディアをたくさん出し、なんとなく良さそうな戦略で進めていくといった完全に間違ったやり方でチームを引っ張っていました。

それを見ていたチームのメンターであったKotaro.Tさんから、調査市場の状況から戦略、戦術に落とし込んでいくというマーケティングのフレームワークを使う重要性を教えていただき、使い慣れないフレームワークに悪戦苦闘しながらも、最終的にはマーケットの市場分析に基づいた論理展開を盛り込んだ戦略提案に修正することができました。あの時、Kotaro.Tさんからフィードバックを頂けていなかったら、とんでもない方向に進んでいたと思います。

フレームワーク以外にもKotaro.Tさんからは「時間の使い方」や「人の動かし方」など多くのフィードバックをいただきました。設計した戦略のもと全員が効率よく進行できるようになったときや、主体的でありながら、お互いの意見を尊重し合える熱量の高いチームになった時には、2日間という短い時間ながら自分の中で、大きな成長を実感していました。

余談ですが、初日の帰りの電車で手帳にメモをしながら戦略を考え、2日目も朝8時に会社について作業を始めるなど、完全に夢中になっていたことを覚えています。
他の会社のインターンシップについて詳しくは知らないのですが、間違いなく参加した学生が夢中になるように仕組まれていたインターンシップだったと思います。自分はそれにまんまと釣られました(笑)。これがCINCとの最初の出会いです。

CINCに入社を決めた理由を教えてください

CINCに入社を決めた理由は、3つあります。

1つ目は、CINCが自分の就活の軸と一致していたことです。これは就活の部分で話した内容と同じなので割愛させていただきます。

2つ目は、2daysインターンで夢中になれたことで、CINCには夢中になれる環境がありそうだと感覚的に思った点です。今思うと、インターンの内容だけでなく、社員の方々の雰囲気からも、そういった空気感を感じていたのかもしれないです。

3つ目は、山地さんと石松さんの影響です。
山地さんは、2次面接でお会いしたのですが、面接という感覚もなく、ただ自分が気になっているYouTubeの今後についてお話させていただきました。その面談がとにかく楽しかったことと、何より山地さんも楽しそうに話されていた点が印象的で、自分もこんな風に働きたいと思いました。

石松さんとは、2daysインターンシップの中間報告と最終面接で話す機会がありました。中間報告を行った際には、緊張感がありながら、それでいて学生に真摯に向き合う独特の雰囲気が印象的でした。緊張しながらも、全力で報告、提案をしたいという気持ちになりました。最終面接の際も変わらず、対等に向き合ってくださり、かつ新卒に対する思いも聞き、CINCへの入社を真剣に考えました。

最終面接を終えて内定通知書をいただいた後、Yuina.Wさんに「今後もビジネスで、何かしら決断しないといけない瞬間がいっぱいきますよ」と言われたことで、「ここで決断できないと何も決断できない」と感じ、一度オフィスを出て、六本木のカフェで1時間悩んだ末に、内定を承諾しました。

逆にダラダラ考えていたら、結局答えは出ていなかったと思うので、あの時から、上手に着火させて頂いたんだなと思います(笑)

長期インターンをしようと思ったきっかけ/経緯/目的

最初にCINCで長期インターンをしようと思ったきっかけは、2daysインターンでメンターを担当をしていただいたKotaro.Tさんからお誘いを受けたことです。当時六本木オフィスの3階の会議室で、インターンの内容を切り口に、実際の業務におけるマーケティングの知識や、フレームワークの考え方を教えていただいた場面を今でも鮮明に覚えています。

内定承諾後、すぐに長期インターンをさせていただけないかと依頼しました。コロナ禍の対応や、オフィス移転の時期もあり忙しい中であったと思うのですが、すぐに対応していただき、最初はリモートでの作業から業務を開始しました。

インターンシップでの業務内容や役割

配属先は、面接で山地さんに興味を持っているとお伝えしたこともあり、新規事業のYouTube事業になりました。2020年5月から2021年3月までの約1年間、事業のフェーズにより業務内容も異なっていますが、マーケティングから営業、運用、テレアポから資料作成、クライアントへのプレゼンまでインターン生ながら、様々な種類の業務を経験させていただきました。

基本的には、山地さん、先輩のJunya.Nさんのサポート業務ですが、自分の提案次第で業務に意見を採用していただけることもありました。

インターンシップを通じて学んだことや成長したこと

長期インターンを通じて成長したこと、学んだことは冗談抜きに1000個以上あると思いますが、中でも特に印象的な点を紹介させていただきます。

成長したこと
・マーケティング思考
あたかも専門的な知識なように見えますが、実際はすべての業務に繋がる考え方だと分かりました。「目的⇒戦略⇒戦術」の順で考えるということを認識するだけでも大きく変わったと思います。これは、決して大きな事業の話ではなく、資料作成、またクライアント対応の際にも活かすことができます。

インターンの業務中、あるトラブルに困っていた際に、
「課題に対して複数の戦略(解決法)を水平思考で羅列し、その中から適切な打ち手を打つ」という流れを山地さんに見せていただき、当時バラバラで覚えていたマーケティング用語が線として繋がったことを覚えています。

学んだこと
・相手視点に立ち、想像力を働かせること
仕事に限らず、ありとあらゆることの基本だと思うのですが、この重要性を学びました。例えば、資料作成における1枚のスライドをとっても、このスライドで最も強く印象に受けることは何か、このスライドを見て次に浮かび上がる疑問は何か、といった相手目線での想像力を働かせることで、見ている相手に対して正確に自分が伝えたいことを伝えることができます。これは、今後も更に磨くべき課題であると感じています。

・まず何よりも自分が楽しむ姿勢
これは、業務中に多くの社員の方から学ばせていただいたことです。仕事を自分事として捉えて楽しむことで、仕事ができるようになり、できるようになることでまた楽しいと思えるようになるという好循環が生まれます。また、営業を行う際にも「自分が楽しい、面白いと感じ、それをぜひ提案したい」というスタンスは相手にも伝わるものだということを営業に同席をした際や、実際に自分が提案をする際にも感じました。

入社後にCINCで目指す姿・目標を教えてください

CINCで目指す姿は2つあります。

1つ目は、幅広いインプットとアウトプットの経験がある人材になることです。
マーケターになるうえで、「事」に対してどれだけ理解しているかが大切だと考えています。「何でこの商品は売れるのだろう?」に対して、様々な方向からインプットをして仮説を立て、「じゃあこうしたら売れるのではないか?」というアウトプットをして、そのアウトプットの打率を上げていくことが大事だと思います。様々なことを面白がり、興味を持ち、多くの経験のある人材になりたいです。

2つ目は、チームの力を最大化できる人材になることです。
まずは、自分が成果をあげられるようになることが直近の目標ですが、その上で最終的にチームとして成果をあげられるようになりたいです。

どれだけの「人、モノ、資本」を動かせるかが、どれだけ大きなインパクトをあげられるかに比例していると思います。

チームの仲間も、クライアントも、消費者も、三方良しの状態を作り、そのインパクトを最大化できる人材を目指していきたいです。