2021.02.16
【オープン社内報】仕事はスピードを求めるべきか、クオリティを求めるべきか？ー毎週月曜のメッセージ 経営管理本部 本部長 雨越ー
経営管理本部 本部長の雨越です。毎週月曜に役員が持ち回りで社員向けに発信しているメッセージをオープン社内報としてシェアします。
今日は仕事の進め方をみなさんと一緒に考えていきたいと思います。
みなさんは仕事はスピード重視ですべきか、それともクオリティ重視ですべきかどちらが正しいと思いますか？
結論はどちらも大事です。正確には、仕事の内容や状況に応じて使い分けるべきというのが私の答えです。
はじめて取り組む仕事はスピード重視のスタイルが求められます。提出するアウトプットの方向性をすり合わせる必要があるからです。上司や利害関係者の期待するアウトプットと自分が想定するアウトプットが乖離していた場合、ほぼ完成した状態で提出しても手戻りが発生します。はじめて取り組む仕事は上司のレビューをもらい、修正するというサイクルを細かく行い認識をすり合わせた方が良いのです。そのため、スピード重視のスタイルが求められるのです。
一方、過去に取り組んだことがある仕事はクオリティ重視のスタイルが求められます。
ある程度の方向性が見えていたり雛形が整っていたりする仕事は、クリティカルな方向性の違いが発生する確率が低いです。そのため、アウトプットの質を上げ、手戻りがないようにミスのない状態での提出が期待されるのです。
仕事ができる人は状況や優先順位を自ら判断し、スピード重視の仕事をすべきか、それともクオリティ重視の仕事をすべきか見極めています。
どちらのスタイルでも仕事ができ、期待されるアウトプットを出せるビジネスパーソンを目指していきましょう。
それでは今週もよろしくお願いします。
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