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【オープン社内報】会社とサービスの価値を最大化する「1→100」の仕事の重要性ー毎週月曜のメッセージ 経営管理本部 本部長 雨越ー

【オープン社内報】会社とサービスの価値を最大化する「1→100」の仕事の重要性ー毎週月曜のメッセージ  経営管理本部 本部長 雨越ー

経営管理本部 本部長の雨越です。
毎週月曜に役員が持ち回りで社員向けに発信しているメッセージをオープン社内報としてシェアします。

今日は「1→100」の仕事重要性について話します。ベンチャー企業に入社する方は、新規事業の立ち上げをはじめとした「0→1」に携わりたいと思う人が多いのではないかと思います。そのため、「1→100」と言われる既存事業のグロースや業務の”仕組み化”に興味を持つ人は多くないと感じています。

 「0→1」の仕事 は誰も正解が分からないことが多いので成功確率が低く、事業として成り立たせる難易度が非常に高いです。こうした前提があるので、仮に失敗しても前向きなチャレンジでだと認められる側面があるとも言えますし、成功した場合は多いに称賛されるでしょう。

一方で「1→100」の仕事は失敗が許されないチャレンジです。「1→100」の仕事での失敗は一度立ち上がった事業を潰すことを意味するからです。加えて、成功したとしても「0→1」 を成し遂げた場合と比べると、周囲にそのインパクトを感じてもらいにくい部分があると思います。

しかし、よく考えてみると私たちが手にする商品やサービスは「1→100」を行った人がいるから世の中に出回っているのです。この「1→100」の仕事がなければ、その商品・サービスは世の中に出ることもなく、「0→1」をつくり上げた人にスポットライトが当たることもなかったでしょう。つまり、「0→1」までで停まってしまい、常に「1」のままでは世の中に価値を認められることはないのです。

会社でも同じことが言えます。「1→100」にするために仕事の仕組み化を行っていくことが、会社の成長や事業の継続には欠かせません。そのため、「0→1」を生み出せる人だけではなく、「1→100」ができる人も必要であり、大いに称賛されるべきだと思います。CINCでは「0→1」を担う人、「1→100」を担う人の両方を称賛し、評価できる文化を創っていこうと思います。

みなさんも「1→100」の重要性について考えてみてください。
それでは今週もよろしくお願いします。