2020.07.08
【イベントレポート】22卒を「新しい就活様式”元年”」に! CINCの22卒オンラインインターンの内容を大公開!

CINCは現在、22卒の方を対象とした採用活動を行っており、先日、初めてオンラインの2daysインターンシップに挑戦しました。
コロナショックによりあらゆるものがオンライン化しています。もちろん、就活・採用活動も例外ではありません。
「早く就活したいけど、オフラインイベントが開催されない。」
「オンラインのインターンはどんなことするんだろう?」
「オンラインだと一方的な企業説明会になるのでは…」
と不安に思っている学生の方も多いのではないでしょうか。
でも、ご安心ください。CINCはこれまでオフラインで開催していたインターンシップをオンラインに切り替えて実施することができました。また。この取り組みを「NHK 大学生とつくる就活応援ニュースゼミ」にご紹介いただきました。
\ 掲載記事はこちら /
「新型コロナで早期化する就活 22卒向けインターンも開始|NHK就活応援ニュースゼミ」
今後も同様のインターンシップを8月と9月に開催します。CINCのオンラインインターンのイメージを掴んでいただけるよう、先日開催したインターンの内容を公開します!応募のご検討、参加に向けた予習として参考にしていただければと思います。
※ご注意※
この記事を読むと、8月、9月のインターンシップで取り組むワークの内容がわかってしまいます!「楽しみをとっておきたい!」という方はご遠慮ください…!
■ zoomで集合する初日の朝
インターン初日の朝に表示したメッセージ
参加学生のみなさんには、あらかじめインターンのURL、緊急連絡先をご案内します。事前に各自でログイン確認をしていただき、開始時間の5分前にはログインした状態でお待ちいただきます。
■ 2日間のスケジュール
2日間のスケジュールは、20卒、21卒で実施した2daysインターンシップの内容とほぼ同様です。オフラインのイベントをそのままオンライン化しました。
メイン会場(オフィス)の様子。
緊急事態宣言が解除されたので、万全を期すために運営に携わる社員はオフィスに出社しました。少しでもオフィスや登壇者の雰囲気をお伝えできるよう、プロジェクターを用意して登壇者が前に立って話す様子を中継しました。
■ トップセッションⅠ
オリエンテーションと自己紹介を経て、代表の石松によるトップセッションです。CINCの会社概要の説明と、インターン参加にあたって大切にしてほしいポイントをお伝えしました。
■ マーケターのいろはⅠーマーケティングの概論ー
続いて、役員の山地によるマーケティング概論のレクチャーです。「マーケティング」という言葉を知っている方はたくさんいらっしゃると思いますが、「そもそもマーケティングとは何をどうすることなのか。」と問われると答えに詰まってしまう方も多いのではないでしょうか。
参加者の中には、マーケティングを自身で学んでいる方もいれば、初めて学ぶ方もいます。そこで、メンバー全員がある程度の共通認識を持ってワークに取り組めるよう「マーケティングの起源」や「なぜ今マーケティングが重要なのか」など、マーケティングの基礎知識をご説明します。
マーケティング概論を説明する役員の山地。
CINCが運営するWebメディア「MarketingNative」のCMOインタビューから様々なマーケティングの定義を解説。
■ ミッション発表
1日目の午後から、いよいよワークが始まります。まずはワークで取り組んでいただくミッションの発表と評価基準の説明です。
ミッションは大きく2つあります。翌日の午後までにすべての調査・戦略立案・プレゼン準備を行います。
評価基準はCINCの経営理念である3つのカクシン。聞き手が思わず「そうきたか!」と言ってしまうようなアウトとプットを目指していただきます。
ミッションの発表と評価基準の説明を経て、
「それでは、ワークを開始してください!」
…と、行きたいところですが、
…と、戸惑ってしまう方も多いのではないかと思い、次のレクチャーが続きます。
■ マーケターのいろはⅡーマーケティングのフレームワークー
このパートでは、ワークを進めていくために必要なステップと、各ステップで活用できるマーケティングのフレームワークをご紹介します。
調査・分析のフローを説明する執行役員の間藤。
フローの全体像に続いて、各ステップで使用するマーケティングフレームと、フレームにあてはめる情報の取得のしかたを解説します。
さらに、調査・分析をするために、CINCが提供するWebマーケティング戦略の調査・分析ツール「Keywordmap」が自由に使えます。検索エンジン、SNS上のユーザーの行動や反響をあらゆる形で可視化することができます。
■ いよいよグループワーク開始!
各チームのワークの様子。運営メンバーはここで各チームを見守りながらトラブル対応を担当します。
学生4~5名+メンター1名でチームをつくり、ワークを進めていきます。
1~2時間おきに全体の進捗報告の時間があり、各チームはフィードバックをうけながら、ディスカッションの軌道修正をしていきます。
メンターはディスカッションを俯瞰しながら、メンバーを見守ります。
そして「ここぞ!」という時には鋭い指摘を入れます。
「インターンシップだから」「学生相手だから」と基準を緩めないのがCINCのメンターのポリシーです。2日間、参加学生の成長にフルコミットするために、メンターは学生以上に本気で取り組むことを大切にしています。
もちろん、代表の石松も同様です。
■ プレゼンテーション
ワークに熱中していると、あっという間に発表の時間がやってきます。1チームあたり発表10分、質疑応答5分、合計15分の持ち時間があります。発表で伝えきれないデータは、発表資料の最後に添付して提出し、評価対象となります。
レクチャーで紹介したマーケティングのフレームワークを活用した発表資料。
その後、チーム内で振り返りを行います。振り返りの観点は、アウトプットの質、ワークの進め方の2つです。ワークをやりきることも重要ですが、そのプロセスを振り返って、経験から得る学びを深めることも重要です。
アウトプットに対する振り返りでは、チームや自身の目指すレベルに到達できたか、それが達成出来た/出来なかった理由はなぜかを考えます。
続いて、アウトプットを出すプロセスとなるワークの進め方も振り返ってもらいます。議論の進め方、自身の役割、コミュニケーションの方法など、チームで成果を出すための改善点やポイントを考えていきます。
■ パネルセッション&トップセッションⅡ
振り返りを含め、ワークが終了したら、再び全体のセッションです。
パネルセッションではメンターを務めた役員や社員の就活、キャリア、意思決定のプロセスに関するインタビューや、参加学生から出た質問への回答を行います。
続くトップセッションⅡでは、代表の石松から自身のこれまでの経験で得た学びや考え方を参加学生のみなさんにシェアします。
セッション終了後はアンケートの回答、今後のご案内を行い、すべてのプログラムが終了となります。
ここまでお読みになれらた方は想像がついたかもしれませんが、とにかく盛りだくさんの2日間です!
■ 6月のインターンに参加した学生の感想
「学生側にかなりの裁量があり、自分たちでチームを動かすことの難しさ、大切さ、自分のいたらなさを強く感じた。成長意欲にさらに拍車がかかりました。」
「オンラインでのインターンシップは初めてでしたが、たくさんのことを吸収することができました。優秀なメンバーから自分に足りないところを学ぶことができ、また一方で自分の強みが何かも把握することができました。難しい課題は途中で本当に辛くなる瞬間がきますが、それを乗り越え達成した時のやりがいはとても大きい感じ、立ち向かうべき壁は大きいほど自己成長ができると思いました。」
「オンラインでもオフラインと変わらないくらい必死にプロジェクトに取り組むことができたと思います。また、オンラインならではのメリットは、移動がない分、課題に全力を注ぐことができたことです。」
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
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