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【オープン社内報】リモートワークを支援する新制度を導入しました

【オープン社内報】リモートワークを支援する新制度を導入しました

CINCでは新型コロナウイルス感染症に対する感染拡大防止のために2020年4月2日より原則リモートワークを実施しています。

今回はリモートワークを開始するにあたり、実施した施策の一部をご紹介します。

 

リモートワーク支援制度を導入するにあたって

 CINCには、ひとりひとりがプロフェッショナル人材であるためのに「Core Value」という行動指針があります。このCore Valueに賛同しプロフェッショナルになりたいと考えて入社する社員が多いため、普段から「社員の成長意欲をどうサポートするか」という観点で施策を検討しています。

そこで今回のリモートワークを開始する際も、単純な埋め合わせとしての補助ではなく、各自の働き方をアップデートする好機とするための支援をしたいと考えました。

また、この機会を好機としてもらうためには、「なぜこの制度を導入したのか」という背景も併せて説明することが重要になると考えました。

施策1:一律2万円の在宅勤務環境支援手当の支給

自宅を”職場”とするにあたり、問題となるのが業務環境の整備です。
職場では当たり前にあるデスクや椅子、PCモニターやネット環境が整っていないことで作業効率が低下することを懸念する社員の声を受けてリモートワークの開始と同時に導入を決めました。支給額を一律2万円としたのには2点理由があります。

1点目は、ハイスピードな環境整備のためです。必要な設備を自宅で確認、そして申請してもらい会社から承認を得られたものだけ購入できるようなフローですと、申請を行っている時間だけパフォーマンスが不安定になる可能性があります。社員がすぐに必要なものを手配できるように一律に支給することを即座に決めました。

2点目は、パフォーマンスの向上を考えていただくためです。今回の原則リモートワークへの切り替えは、社員の安全を確保するという目的とともに、事業の成長を止めないために行いました。昨今PCさえあればどこでも作業はでき、自宅で仕事をする環境を作るだけであれば人によっては数千円あれば事足りることもあります。しかし、各自で更にパフォーマンスを上げる環境を整えるための投資として、2万円にしました。

作業に集中できるデスクや椅子を購入した社員もいれば、在宅勤務という作業に没頭できる環境だからこそ、作業効率を更に上げるためにキーボードやマウスの購入をした社員もいます。ひとりひとりの成果創出と自己成長のための資金にしていただければと考えています。

施策2:リモート交流会支援手当の支給

原則リモートワークをはじめて1週間ほど経ったころから、コミュニケーションの不足を懸念する声が社員から上がってきていました。そんな中、有志の社員が開催した「リモート飲み会」が盛り上がり、且つ「もっとこういう場を増やしたい」という要望も強くなってきていました。

普段の何気ない会話の中から新しいアイデアが生まれたり、新たなつながりを作ることで成長の機会ができることはよくあります。以前からCINCには「グループフェス」という部署の飲み会・食事会に対して月1回会社が費用負担をする制度がありますが、「三密(密閉・密集・密接)」を避けるために中止していました。この「グループフェス」をコミュニケーション不足が懸念となる環境下だからこそもっと気軽に行えるように、4名以上の社員が参加するランチや交流会も補助の対象としました。

今後も、環境が変わっても変わらずにCINCのミッションである「プロフェッショナル集団の形成」の実現に向けて、効果的な施策を導入していきたいと考えています。