2021.03.01
【21卒内定者】マーケティングで、世の中に新たな価値を提供したい
2019年度卒より新卒採用を実施しているCINC。
新卒三期生となる21卒内定者インタビューを順にお届けしています。
今回はAyu.Kに自身の就職活動やCINCに入社を決めた理由を語ってもらいました。
#思い立ったが吉日
私を表すハッシュタグは「思い立ったが吉日」で、好きなことわざの中の1つです。
幼少期から知らない世界を知りたいという欲求を原動力に、「やりたい」や「面白そう」といった感情に忠実に行動してきた経験があります。
中学校から大学まで、常に部活は3つ以上所属していました。興味のあることは全てやってみたいという思いのもと、「よく分からないからやめておこう」ではなく「よく分からないからこそやってみよう」という精神で行動していました。自らが体験することで理解したいという思いがあったからです。
例えば「模擬国連」という一見よくわからないサークルの活動に単身で乗り込んでみたり、即興劇をやる居酒屋が面白そうだからとバイトを始めてみたりと、「面白そう」と思ったことには常に積極的に行動に移してきました。
これは人に対しても同様で、初めて接点を持つ人にも自分から積極的に声をかけ、その人のことを知りたいと思っていました。
今後社会に出てからも、思い立った時に即行動できるような主体性を持ち、会社全体を引っ張っていけるような存在になりたいと思います。
世の中に新たな価値を提供し、影響を与えていきたい
2020年1月頃から本格的に就職活動を始めました。
私は自分の就職活動の軸として「新しい価値を提供することにより、人々の生活を変えるきっかけをつくりたい」という思いを持っていました。
そのように思った理由は、大学で所属していた新聞部での経験がきっかけです。企画したコンテンツによって他者に新たな行動を促すことができた経験から、自分の行動が人の行動心理に影響を与え、新しい体験や価値を提供できることに喜びを感じました。
今後社会に出てからも、自分主体の行動結果が個人や企業に新たな価値を提供し、ダイレクトに影響を与えるような仕事をしたいと考えました。
その結果、企業が抱える課題解決を行うことで、消費者の生活を支えるコンサルティングの仕事や、消費者に新たな行動を促すことができる広告業界などに興味を持ちました。
しかし就職活動を続けるうちに「個人や企業に新たな価値を提供し、ダイレクトに影響を与えたい」という私の思いは、マーケティングによって実現できるのではないのかと考え始めました。
マーケティングを行うことにより、企業や企業の持つ商品を広める手助けをすることができ、その企業の潜在顧客の獲得に繋がります。そして企業と顧客のマッチングの機会を増やし、結果的に双方の生活に広く良い影響を及ぼすことが可能となるからです。
そのように考えたときに、マーケティングに携わる仕事は業界問わず、どこの企業でも必要であると気づきました。そして広く人々の生活に変化を提供できるものなのではないかと思い、マーケティングに携わる仕事に就くことを考え始めました。
CINCとの出会い
お世話になっていたエージェントからの紹介を受けたことがきっかけでCINCを知りました。マーケティングに興味を持っていたこともあり、まずは面談をさせていただく流れになりました。
その中でCINCについて詳しくお話を聞き、より一層興味がでてきたことを覚えています。
興味をもったポイントの1つがCINCの持つ思いです。「マーケティングを通して、関わるすべての人を幸せにする」というお話に魅力を感じました。
広くさまざまな業界の問題を解決できるマーケティングの領域において、対象を「関わる人すべて」と定義することによって、これからの事業の可能性に積極的でありつつ、より多くの人の問題を解決しようとするCINCの姿勢を感じることができました。
また事業内容にも非常に関心を持ちました。
CINCはビックデータを活用した自社プロダクト「Keywordmap」により、クライアントに本質的なソリューションを提供する事業を行っている他、マーケティングに関する情報発信をするメディア「Marketing Native」を展開しています。それにより、企業だけではなく個々人にアプローチしていくことが可能となります。
より多くの人にダイレクトに影響を与える仕事がしたいと思っていた私には、とても魅力的でした。
CINCに入社を決めた理由
第1にCINCの人、第2に事業内容です。
①CINCの人
CINCの面接は4回あったのですが、お会いした社員のみなさんから「落ち着いていて、論理的な方が多い」という印象を受けました。
私は感覚だけを頼りに物事を進めていくことを好まず、理知的に論理立てて考えることが好きです。仕事においても、そのような人と働きたいと思っていたので、まず社員のみなさんの雰囲気に惹かれました。
会社の説明においても、自社の良さを押し付けることなく、分かりやすく丁寧に説明をしてくださったことが印象的でした。
一方で落ち着いていて論理的でありながら「淡々と事務的に面接を行っている」という印象は受けず、むしろ学生の話をより深く理解するために積極的に興味をもって聞いてくださいました。この点に面接官一人一人の温かさのようなものを感じました。
特に人事のYuina.Wさんが私の新聞部でのエピソードを非常に深く掘り下げて質問をしてくれたことを覚えています。面接でここまで細かに質問を受けたのは初めてだったので、私自身のことを知ろうとしてくれていると感じることができました。
②事業内容
自社開発プロダクトである「Keywordmap」に興味を持ちました。
ネット上に溢れる人々の反応や検索ワードを全て可視化し、そのデータに基づいてマーケティングにおける解決策の模索をしていく合理性に惹かれました。
また「Keywordmap」の提供だけではなく、コンサルティングも行っており、クライアントの抱える課題抽出から戦略立案と実行、そして成果創出までをワンストップで行っている点も魅力的でした。
そして「Marketing Native」では、自社のエディターやライターが記事執筆を行っている点も入社を決めた理由の1つです。
学生時代の新聞部での経験を活かせる可能性があると思ったからです。
上記理由によりCINCへの入社意思が固まりました。
入社までに取り組みたいこと・チャレンジしたいこと
①マーケティングの基礎知識を学ぶ
現時点ではマーケティングの知識は0に近い状態なので、まずは基礎知識を身につけたいと思っています。書籍で学ぶのはもちろんですが、先輩社員に積極的に面談の依頼をすることで、仕事に必要な知識を効率的に学ぶだけではなく、会社の人々を知る機会にも繋げたいと思っています。
②利き酒師の資格を獲る
資格を「獲得する」という強い意志をこめて「獲る」という漢字にさせていただきました。
私はお酒の中で日本酒が一番好きなのですが、その美味しさをもっと言語化して多くの人に知ってもらいたいという思いから、お酒専用のインスタアカウントを作って投稿を始めました。
しかしそれを続けるうちに「自分は日本酒のことを全然知らない」と思うようになりました。日本酒には製造工程の違いから「純米酒」「吟醸酒」などさまざまな種類があり、味や香り、推奨される酒器などが全く違います。
そのような違いを知識として理解した上でもっと日本酒の美味しさを広めたいという思いから、利き酒師の資格をとることを決めました。そして「日本酒といえば私」となるようなイメージ作りをしていきたいです。
CINCで目指す姿・目標
「広く深い人間」になることを目標としています。これは人間関係と働くうえでの知識の2つにかかっています。
人間関係の部分では、出会う全ての人との縁を広く大切にし、積極的に相手を知ろうとすることで関係性を深めていけるようになりたいです。
社会に出て働く場合、自走して成果をあげることも大切ですが、他者と協力をすることで、より大きな成果をあげることも求められます。多くの人と協力して成果をあげるためには、どれだけ相手の立場になって考えられるかが重要になってくると思います。
だからこそ出会う人との縁を大切にし、積極的に相手を知ろうとすることで関係性を深めていくことが、社会人として、人として目指したい姿の一つだと考えました。
もう1つが知識です。あらゆる業界の最新の知識やトレンドをおさえられるように努力したいです。
マーケティングはどこの業界でも必要とされていると思います。それぞれの業界への理解を「広く」そして「深く」掘り下げることで、マーケティングに必要な正しい分析と正しい解決策が生まれてくると思います。
知識を身につけることで、クライアントの要望を察知してそれに合わせた話題や解決策を提供するスキルを身につけていきたいと思っています。
成熟したビジネスパーソンになることで、世の中に新たな価値を提供し、影響を与えられるような仕事をしていきたいです。