【オープン社内報】プロジェクトを遂行するために必要な2つの力ーソリューション事業本部 推進部 部長 間藤ー

ソリューション事業本部 推進部 部長の間藤です。毎週月曜に幹部が持ち回りで社員向けに発信しているメッセージをオープン社内報としてシェアします。

今回はプロジェクトを進めるための重要な考え方についてお話しします。

営業やコンサルティング、企画職など、あらゆる職種にはプロジェクトを進める力が必要です。

プロジェクトを進めるためには、ロジカルシンキングやコミュニケーションスキル、クリティカルシンキングなど、様々な力が必要になります。

その中でも、私が特に重要であると考えている要素を2つ説明します。

それは「プロジェクトマネジメントスキル」と「コミットメント力」です。

・プロジェクトマネジメントスキル

プロジェクトを管理するために必要な力は「いつ」「何を」「誰に」伝えるかということです。

例えばプロジェクトの一部の仕事を関係者に依頼する機会があったとします。

その場合、円滑にプロジェクトを進めるためには、関係者の仕事の進捗を適切なタイミングで確認する必要があります。つまり「いつ」確認するかが重要です。

また、仕事のどの部分を確認する必要があるのか、その仕事を確認する相手は誰なのかという「何を」「誰に」を確認することも重要です。

つまり、仕事全体を円滑に進めるために「いつ」「何を」「誰に」という要点を抑えることができると、仕事の進捗が芳しくない場合でも、早い段階から改善策を思考、実行できるため、プロジェクトが大幅に遅延する可能性が小さくなります。

・コミットメント力

プロジェクトを引っ張る人は担当している仕事に対して責任を持ち、コミットすることが重要です。なぜなら仕事は関係者との協力が必要であり、「〇〇さんが一生懸命頑張っているから私も頑張ろう」「〇〇さんのために頑張りたい」というメンバーの思いは、リーダーのコミットメントの度合いが高い場合に生まれてくるからです。リーダーがプロジェクトに対して多くのエネルギーを注ぎ込むことで、支援者が自然と集まり、仕事が円滑に進捗するのです。

プロジェクトを進めるためのスキルセットはたくさんありますが、まずは「プロジェクトマネジメントスキル」「コミットメント力」の2つを意識して仕事に取り組んでみてください。

それでは今週もよろしくお願いいたします。

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