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【オープン社内報】トップマーケターから学ぶ仮説思考 ー毎週月曜のメッセージ ソリューション事業本部 推進部 部長 間藤ー

【オープン社内報】トップマーケターから学ぶ仮説思考 ー毎週月曜のメッセージ ソリューション事業本部 推進部 部長 間藤ー

ソリューション事業本部推進部部長 間藤です。

毎週月曜に役員が持ち回りで社員向けに発信しているメッセージをオープン社内報としてシェアします。

本日は仮説思考についてお話したいと思います。
11月18日(木)にMarketing Native主催 「マーケター必見 マーケティング分析対談@オンライン」を開催します。

株式会社JX通信社 社長室 マーケティングマネージャー 松本健太郎さんと株式会社WACUL 取締役CIOの垣内勇威さんにご登壇いただきます。
私はモデレーターとして参加します。

直近、お二人が出版された書籍を拝読し、2冊に共通してデータ分析へのアプローチとして「仮説思考の重要性」を再確認しました。

まず、垣内さんの書籍「デジタルマーケティングの定石」の中で、“データ有効活用するための正しい考え方”が記載されています。「データは集める前に、まず何に使うかを考える」とされており、仮説がない状態、つまりデータを活用することが目的となっている場合、いくら大量のデータを収集し解析しても結論に至らず、雑音にしかならない。

ユーザーの行動について仮説を立て、必要なデータを集め、解析することによって仮説は証明され、すなわちユーザーの行動を説明するためのデータ活用になるとされています。

松本さんの書籍「人は悪魔に熱狂する 悪と欲望の行動経済学」の中では、“「正しいデータ分析」のフローチャート図”が紹介されています。

データ分析は「目的の定義」からスタートし、「データの有無」「データの計測」「データの収集」「データのチェック」「分析」「目的に沿った結果が得られたか?」というフローです。

この2つの書籍に共通しているのは「まず仮説を立ててから分析を行う」という点です。

「仮説を立てる」ことはデータ分析だけにとどまらず、営業にも、管理部門にも言える業務を論理的に進める上で大切なことです。

お客様にKeywordmapの提案をする際に、事前にお客様が抱えている課題を仮説しきってから提案していますか?事前に仮説を立てていれば、「Keywordmapのどの機能で、どのデータを抽出し、活用することでお客様の課題を解消できるか」といったユーザー行動に沿った具体的な提案ができるようになります。

普段のあらゆる業務を行うなかで、仮説を持って取り組むことで質の向上と効率化が図れます。

ぜひ、意識して取り入れてみてください。

また、イベントはMarketing Native初のオンラインイベントになります。こちらもぜひ、視聴してください。

それでは、今週もよろしくお願いします。