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【事業責任者インタビュー】テクノロジーで人々の想いをカタチに―ソリューション事業本部 開発部 部長 田代

【事業責任者インタビュー】テクノロジーで人々の想いをカタチに―ソリューション事業本部 開発部 部長 田代

CINCには、プロダクトの開発・提供を行う「ソリューション事業本部」、マーケティングの支援を行う「アナリティクス事業本部」があります。今回は、「ソリューション事業本部 開発部」の役割について、部長の田代がご紹介します。

「開発部」の役割

CINCでは、「Keywordmap 」と「Keywordmap for SNS」を始めとした複数のプロダクトを提供しています。

CINCが保有するビッグデータを基に、マーケティングの調査分析ができるBIツールを主に開発しています。

膨大なマーケティングローデータから必要なデータを抽出し、顧客のニーズを数値化、可視化することで分析を可能にするツールです。
Web上の検索キーワードをソーシャルメディア上の反響から、認知拡大や商品開発のヒントを得るなど、マーケティングの調査分析を短時間で簡単に行うことができます。開発部は、これらのプロダクト開発を通じて、クライアント様のビジネス成功確度を高めるための「価値提供」をカタチにする役割を担っています。

「開発部」の方針

CINCには「全社マーケティング視点」という考え方があります。
これは、マーケティングコンサルタントやマーケティングアナリストだけでなく、人事や営業そしてエンジニアにもマーケティング視点を求めるということです。
そのため、市場の状況を調べながら開発方針もエンジニアみんなで意見を出し合いながら決めていくことも多くあります。「エンジニアリング」×「マーケティング」の思考を持ちながら開発をしていくのがCINCのエンジニアの特徴です。

開発体制

開発部は、プロダクトごとのチームが2チームとUIUXチーム、R&Dチームの計4チームに分かれています。

各チームは3~5名程度で構成され、PdMと数名のPGまたは研究員がいます。その上に全体を統括する形で部長である私と本部長の平がいます。メンバーは20代~40代までいて層が厚いのが特徴だと思います。

開発環境をざっと説明をすると、開発手法はアジャイル、言語は主にPHP・Go・Python、フレームワークはLaravel、DBはMySQL・Redshift・Redis・Elastic、サーバはAWSを使っています。開発自体は、上流から下流まですべて自社で行っていますので、適度な裁量をもって業務に取り組めます。

また、自分で言うのもなんですが(笑)、チームとして助け合う文化が自然とできているのが良いところだと思います。担当業務で技術的に詰まるときには、気軽にアドバイスをし合ったり、問題があればどうしたらリカバリーできるかをチームで話し合ったりして進めることができていると思います。

CINCで働く魅力

まず、先端技術にふれる機会が多く、スキル・知識の習得が行いやすい点でしょうか。
創業時からビッグデータの収集と取扱技術を独自開発していて、数十億単位のコーパスやマーケティングキーワードデータを保有し高速に解析、可視化する技術を保有しています。

また、マーケティングでは顧客の意図を正しく読み取り、プロモーション施策や商品開発に活かす必要があるのですが、この「意図分析」を行うために自然言語処理技術を独自に研究開発しています。現在では、日本語の文章解析において様々な専門技術を保有しており、大量のビッグデータから意図を分析できるようになっています。

そして、CINCではクライアント様のマーケティング課題の解決を行うコンサルティングの事業も行っており、その支援の要となるデータ分析のプロフェッショナルが社内にいますので、彼らの意見を聞きながら、「マーケットイン」の視点を持ち、開発できることも魅力だと思います。

CINCは、マーケティングのプロフェッショナル「CMO」の育成を掲げていますので、社内には実際にマーケティングのプロフェッショナルを目指す社員が多くいて、彼らとディスカッションしながらプロダクトを作ることができる環境は、自身のエンジニアとしての領域を越える発想を刺激してくれます。

今後の展望

「マーケットイン」「プロダクトアウト」両軸で「そうきたか。」なプロダクト開発を加速し「お客様から支持されるサービス」を展開していきたいです。
そして、どんな事業の会社にも「マーケティングをやるんだったら必ずCINCのサービスを使うよね!」と言ってもらえるようなプロダクトを開発していきたいと思っています。

CINCには「業界スタンダードのプロダクトの創出」というミッションがあります。高い技術力とマーケティング思考を育てる環境があるので、必ずそのミッションを実現できると思っていますし、実現させることが開発部の使命だと思っています。

マーケティングをやらない会社はありません。また、すべての会社のビジネスをデータ活用で支援することが、本質的な課題解決につながると信じています。

 

応募者へのメッセージ

よく入社をされたエンジニアの方から、「CINCは他者を尊重する文化があるので非常に働きやすい」と言っていただけます。
「テクノロジーで世の中の”問題・課題”を一緒に解決したい!」
「機械学習やビッグデータを活用した開発をしてみたい!」
「技術だけではなくビジネス面におけるノウハウを身に付けたい!」
「自己成長が出来る環境に身をおきたい!」と言った挑戦を支援する環境がCINCにはあると思います。

少しでも興味を持っていただけた方はご応募いただけると嬉しいです。

 

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