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【オープン社内報】「物事の一面しか見えていない」から始めてみようー毎週月曜のメッセージ ソリューション事業本部 本部長 平ー

【オープン社内報】「物事の一面しか見えていない」から始めてみようー毎週月曜のメッセージ  ソリューション事業本部 本部長 平ー

ソリューション事業本部 本部長の平です。

毎週月曜に役員が持ち回りで社員向けに発信しているメッセージをオープン社内報としてシェアします。

今回は物事を多面的に見る大切さについてお話しします。

人とコミュニケーションを取ったり、物事に向き合う際に、思った以上に人や物事の一面しか見ていないと思うことが多々あります。人と対話したり、物事の問題解決を行っていく際に、「どう考えたら、その考え方に至るのだろうか?理解できないな。」と感じることはありませんか?

なぜこのような状況に陥ってしまうのか。それは、相手の一面しか見えていなかったり、自分の価値観が強すぎたりして、相手の思考や背景まで考えが至っていないからではないかと思います。

このような状況で、物事が上手く進むはずがありませんよね。多くの問題は難解でいくつもの要素が絡み合っていますし、言わずもがな人の思考は非常に複雑です。ここで大切になのは、俯瞰して「自分は物事の一面しか見えていない」と認識することです。

そのうえで、物事や相手を理解するために、「なぜこのような状況になっているのか」、「(客観的なデータがあるのであれば)なぜデータがこの数字になっているのか。」に思考を巡らせるようにしましょう。
そうすると、思いがけない解決策や新たな発見に出会って、物事が上手く進んで行くこともあります。

非常に高度なことですが、複雑な物事や人の感情に向き合うには俯瞰する力が必要です。特に現在のCINCは会社がどんどん成長している段階です。そのため、今後、社員数が増え、権限や責任範囲が変化することで、さまざまな価値観や考えがぶつかることが多くなる可能性があります。

人間ですから、どうしても衝突してしまう場合はあるでしょう。だからこそ、人それぞれの価値観や考え、物事の状況の多面性を重んじながら、人、物事に向き合うことが大事です。多面性を意識して行動すると組織の力を最大限発揮でき、円滑なコミュニケーションが取れる会社になっていくのではないかと思っています。

これは言葉に表すのは簡単ですが、実行するのは非常に難しいテーマです。私自身も含め、みなさんも一緒に「多面的に人、物事と向き合う意識」を高めていきましょう。

それでは今週もよろしくお願いいたします。

 

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