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【オープン社内報】「素直、謙虚、思いやり」を体現する気配り上手になるためにー毎週月曜のメッセージ アナリティクス事業本部 本部長 山地ー

【オープン社内報】「素直、謙虚、思いやり」を体現する気配り上手になるためにー毎週月曜のメッセージ アナリティクス事業本部 本部長 山地ー

アナリティクス事業本部 本部長の山地です。

毎週月曜に役員が持ち回りで社員向けに発信しているメッセージをオープン社内報としてシェアします。

今回はCINCのCore Value(※)のひとつである「素直、謙虚、思いやり」に関連して思いやりについてお話しします。

私は役職柄、オフィスを最後に出ることが多いです。退勤前に戸締りの確認をするのですが、電気やエアコンがついたまま、窓が開いたままのエリアもあれば、しっかり戸締りがされているエリアもあります。

私は小さなことにも気を配って対応できる人は、仕事でもプライベートでも相手を思いやって行動できる人なのだろうと感じます。細かいことですが、こうした日々のワンシーンでもビジネスパーソンとしての力が試されるのではないでしょうか。

私は、思いやりは遺伝的な才能ではなく、後天的に身につけることができると思っています。この考えは私の飲食業界での経験からきています。

私は以前勤めていた会社で飲食店の立ち上げから運営まで経験する機会があったのですが、正社員のホールスタッフさんたちの気配りする能力の高さにはいつも驚かされてばかりでした。

もとからそうした適性が高い方たちなのかと思って聞いてみると、「そうじゃない。仕事をしていくなかで能力を磨いてきたんだ。」と回答いただくことがほとんどでした。

ホールのプロたちは接客という仕事をする中で、お客様の振る舞い、表情、言動から何を感じているのかを察知し、それに合わせた会話やサービスを提供する意識を身に着けていたのです。

私もはじめはお客様に配慮したサービスがなかなか出来ませんでした。しかし、経験を重ねて、徐々にコツを掴んでできるようになっていきました。

私自身、「まだまだ精進が足りないな」と思う場面が多々ありますが、みなさんも自分の振る舞いが周囲にどんな印象を与えるか意識してみてください。それだけで、行動もどんどん変わっていくと思います。

例えば、冒頭のエピソードで言えば、帰宅時に自席の周りを確認する、会議室を利用した後に整備するというアクションが想像できると思います。このように、小さな心がけを積み重ねて、気配り上手なビジネスパーソンになっていきましょう。

それでは今週もよろしくお願いします。

Core Value
CINCでは、ひとりひとりがプロフェッショナル人材であるために「Core Value」という行動指針を定めています。

 

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