2020.01.16
【CINCAWARD受賞者インタビュー】“Enjoy分析”が「そうきたか。」なAsuka.Nと「Core Value」へのパッションで賞を勝ち取ったYasunari.Kの挑戦
CINCは12月6日、社内表彰式「第6期下期CINC AWARD」を開催しました。
半期に1度開催されるCINC AWARDは、社員にとって前期を振り返り、今期への志を新たにする大切な機会です。
今回のCINC AWARDでは、Asuka.Nが「そうきたか。賞」を、6期下期を通してCore Valueをもっとも体現したYasunari.Kが「Core Value賞」を受賞。
「MVP」「新人賞」のインタビューに続き、今回はAsuka.NとYasunari.Kがそれぞれ6期下期に取り組んだチャレンジに迫りました。
まず、「そうきたか。賞」を受賞した、アナリティクス事業本部 クリエイティブ&アナリシス部コンテンツマーケティング(CM)グループAsuka.Nのインタビューをお届けします。
Asuka.Nは、記事コンテンツの提供やWebサイトの改善などでお客さまのコンテンツマーケティングを支援するクライアントワークに携わりつつ、広報の業務を行っています。
今回は、広報業務においてCINCが開発した感情分析AIをユーモアあふれる切り口で紹介し、ソーシャルメディアマーケティングの調査・分析・プラニングツール「Keywordmap for SNS」のPRに貢献したことを受け、「そうきたか。賞」が贈られました。
「そうきたか。賞」とは
CINCはキャッチコピーに「そうきたか。」を掲げています。
提案内容やアウトプットに、相手の期待を超える驚きや感動があるかを大切にしており、社員間で「そこに“そうきたか。”はある?」と問いかけ合うなど、社内の合言葉となっています。 CINC AWARDでは、今ある答えに疑問を持ち、思考し、行動することでイノベーティブなアウトプットを生み出した社員に賞が贈られます。
受賞した感想
驚きました。
広報業務により、「そうきたか。賞」、「ベストサポーター賞」を狙えるかも…と少しの期待はありましたが、社内へのインパクトや汎用性の観点から可能性は低いと感じていました。
自身の行動を見守り、成果を認めてくださったことが素直に嬉しかったです。
6期下期を通してチャレンジしたこと
クライアントワークでは…
6期下期は、CMグループの業務拡大に向け、これまで以上に尽力しました。
CMグループの要となる仕事は、クライアントのWebサイトに掲載する記事の構成案を作成することです。ユーザーの「知りたい」に応えるため、正確かつ充実した情報を届けることで、Webサイトへの集客を高めます。
とはいえ、クライアントが掲げるコンバージョン(資料のダウンロードや商品の購入など)にユーザーを誘導するには、記事の展開のみならず多様なアプローチが有効です。
そのため、6期下期は記事のクオリティ向上に加えて、新しい施策に多数チャレンジしました。具体的には、広告クリエイティブや、UI・UXを考慮したワイヤーフレームの作成、ホワイトペーパーの企画提案などです。初めて臨む仕事ばかりでしたが、関連書籍を読んだり知見のあるメンバーのレクチャーを受けたりしてアウトプットの品質担保に努めました。
クライアントのニーズに複数の手法で多面的に応えていくことは、個別の施策のつながりや全体的な効果を考慮する必要があったため、視野広く業務に臨める貴重な経験でした。
今後もCMグループが業務拡大を推進していくにあたり、より多彩な仕事を引き受けるための土壌を少し育めたかな、と感じています。
広報業務では…
6期下期は広報メンバーが増え、大型のPR案件も発表を控えているなど、変化の大きい時期でした。そんな中、常に意識していたのは、広報チーム内で自分が果たすべき役割を認識し、メンバーを積極的にサポーㇳすることです。
公開するコンテンツのクオリティを維持するため、原稿をすべて確認したり、ニュースリリースの作成手順についてメンバーにレクチャーしたりなど、広報に関する知識や経験を伝えることも意識的に行いました。
個人としては、社員インタビューや分析ツールのPR記事などを継続的に執筆し、CINCのコーポレートサイトへの流入数を高めることに尽力しました。また、CINCファンを増やすべく、CINCの近況や社員の魅力を伝える広報メルマガ「CINC TIMES」の配信をスタートさせたのも大きなチャレンジでした。
今回認めていただいたPR記事については、CINCの技術力をわかりやすい言葉で伝えることに注力しました。
CINCには専門知識を有するエンジニアが多数在籍しており、マニアックな知的好奇心に応える記事はすでに公開されています。
そうした記事と差別化するため、PR記事では一般の方が興味を持てるよう、とっつきやすい中身にしようと考え、堅苦しく構えずに“分析をEnjoyする”ことを意識しました。
また、社会的に注目度の高い「AI」をテーマとした記事であったため、Webサイトへの流入を高める点も重視しました。
タイトルや共起語(※)を配慮しSEO対策をするなど、通常の広報記事とは異なるアプローチを取りました。
※共起語…上位サイトであるキーワードが出現した際に、同時に使用されることが多いキーワード。
CINC AWARDへの思い
仕事をしていると、半年はあっという間に過ぎていきます。そんな中、CINC AWARDは日々の仕事を有意義に過ごす上で大切なマイルストーンと言えると思います。多忙を極めるときも、「次のAWARDで笑っていたい」と思うと、本来の意義や目的に立ち返ることができます。
今回初めて受賞しましたが、喜びと同時に「そうきたか。」という一つのブランドを頂いたようで、背筋が伸びる思いです。
本音を言うと、私の「そうきたか。」はこの程度ではないと思っています(笑)。この受賞に恥じぬようなアウトプットを引き続き追求していきます。
今後の抱負
今回「そうきたか。賞」を頂いた広報業務に限って言うと、広報の体制整備、クリエイティブの統一を強化していきたいです。
広報チームは2019年に立ち上がったばかりで、記事作成のフローやクリエイティブの質にばらつきが見られます。
しかしながら、軽く読める記事でも読み応えのある記事でも、情報を世の中に届けるには一定のクオリティを担保する必要があると考えています。
そのため、今後は
①社内のニュースの取得からニュースリリースの作成、公開、取材対応までのフローを明確にすること
②文言の表記に基準を設けること
上記の2点に積極的に取り組んでいきたいです。
引き続き、コンテンツやメールマガジンの展開を通してCINCのを価値ある情報を届けていきます。それを繰り返すことで、CINCのブランドを磨いていきたいと考えています。
また、通常業務で取り組んでいるクライアントワークにおいても従来のアウトプットにこだわらず、「そうきたか。」をもっと生み出していきたいと思います。
続いて、Core Value賞を受賞したアナリティクス事業本部 クリエイティブ&アナリシス部 アドストラテジー& トレーディングチーム Yasunari.Kのインタビューです。
Yasunari.Kは現在、クライアントの広告運用を代行するアナリストとしての業務を行いつつ、CINC全体のリード・アポイントメントの獲得を担うマーケターとしてCINCのサービス拡大に貢献しています。
「Core Value賞」とは
6期下期を通して最もCore Valueを体現した社員に贈られる賞です。
CINC社員にとって行動指針であるValueを発揮することは大前提。その中で最も高いレベルで多くのValueを発揮し、全社員の推薦によって“一流のビジネスパーソン”と認められた社員に贈られます。
※Core Valueとは…「プロフェッショナル人材」であるためにCINCが必要と考える価値。社歴や職種、職級に関係なく、どんな時もメンバーが立ち返り、より高いValueを体現することが個人と企業の成長に繋がると考えています。詳しくはこちらから。
受賞した感想
とても嬉しかったです!
僕は、前回のAWARDの際に「次回は必ずCore Value賞を取る!」と宣言したほど、Core Value賞への思いはとても大きくて…。
入社時の面接でCore Valueの大切さをお話しいただいたときから「Core Valueを全て体現できれば一流のビジネスマンになれる」と思ったことを覚えています。
そんなCore Valueを最も体現した社員として、今回選出していただけたことはとても嬉しいです。
現在、PCのデスクトップをCore Valueの表にしているのですが、実はこれは新人賞を受賞されたKodai.Tさんを真似たものです(笑)
新人賞を受賞したKodai.T のインタビュー記事はこちら
僕は、「今自分が意識すべきCore Value」を4~5個常に掲げていて、月に1回、主観・客観両軸で「できる!」と判断した時点でデスクトップのCore Valueの表に〇を付けています。
今回「Core Value賞」を頂きましたが、実は僕のデスクトップのCore Valueの表には○が全然ありません。
今回の受賞に慢心せず、引き続き、すべてのCore Valueに○がつけられるように頑張っていきます。
6期下期を通してチャレンジしたこと
今期は半年の間に2回の異動があり、その中で「マーケティング戦略室」に所属する時期がありました。
マーケティング戦略室は、「CINC自体のマーケティングを行う」ことがミッションである部署です。
大きなミッションはあるものの、業務内容は明確に決まっておらず、着手しようにもCINC内に前例がない業務がほとんどでした。そのため、6期下期を振り返ると、マーケティング戦略室での日々が特に印象深く思い出されます。携わった業務一つひとつが自身にとって大きなチャレンジだったように感じるからです。
そんなチャレンジングな業務を遂行するにあたって意識したことが、「他部署と積極的にコミュニケーションを取ること」です。
例えば、リードの獲得のための施策を考える際は、「そもそも営業部はどんなリードが欲しいのか」「テレアポ時にどんなことを訴求しているのか」等を明確にするため、ソリューション推進部の方と対話の機会を積極的に持つようにしました。
また、業務外でも他部署とのコミュニケーションを増やすことで業務にも活きると思い、社内のコミュニケーションを活性化するプロジェクトや会議改善プロジェクト、イベントのお手伝いや社員の日報のまとめ等々、色々なことに取り組みました。
結果として、CINCのさまざまな部署の方が持つ知識を日々の業務に活かすことができています。
12月6日に行われたクリスマスパーティーで司会を務めるYasunari.K
CINC AWARDへの思い
CINC AWARDへの参加は、今回が2回目でした。
前回は僕が所属する事業部から受賞者が選出されず、とても悔しい思いをしました。
チームメンバーと「次は絶対僕らで受賞しよう」と話したことを覚えています。
CINC AWARDは仲間に対する称賛や、社員のモチベーションの向上など色々な側面がありますが、僕自身は「自身のどこを伸ばせば一流のビジネスパーソンになれるのか」を振り返る場でもあると思っています。
例えば今回のCINC AWARDでは、僕は「前向き・ポジティブさ」をもっと伸ばせると感じました。
元々、自分は前向き・ポジティブだと思っていたのですが、新人賞を受賞したKodai.Tさんはとにかく前向きで周りを巻き込んで物事を推進する力が抜きんでていると感じました。
僕は業務に追われたときや、タスクが終わらないときに元気がなくなることがあったので「Kodai.Tさんを見習って、前向きに明るく、周りのみんなの士気をあげられる人間になれば一流のビジネスパーソンに近づくだろう」という気持ちにさせられました。
今後の抱負
今後は「利益を自分で生み出せるアナリスト」を目指します。
以前、アナリシスグループに所属していた頃はまだ入社したてで見習い期間だったため、自分がアナリストとして会社の売上をつくっている実感がありませんでした。
その後マーケティング戦略室に移った後も、試行錯誤している時間が多く、同じように利益を創出している実感は湧きませんでした。
僕は、「利益を生み出す」ことは「自分のValueを認めてもらえる」状態だと考えています。
自分で利益を出せているという自信は、業務のモチベーションにつながりますし、明確に数値で成果を出せれば周りからも信頼を寄せてもらえると感じます。そうすれば、任せられる仕事も増えて、新しいことへのチャレンジもできると思います。
今後はマーケターとして効率化の推進、費用対効果の改善、アナリストとしては広告運用業務の安定化に努めていきます。
CINCでは一緒に働く仲間を募集しています。
現在募集している職種と、応募のための詳細情報はこちら