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2019/12/19 NEWSPRESSRECRUIT

【CINC AWARD MVP受賞インタビュー】 トライ&エラーで正解を導く!「Keywordmap for SNS」開発担当エンジニア Hiroyuki.K

CINCは12月6日、社内表彰式「第6期下期CINC AWARD」を開催しました。

半期に1度開催されるCINC AWARDは、社員にとって前期を振り返り、今期への志を新たにする大切な機会です。

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【社内表彰式】第6期下期CINC AWARDの受賞者をご紹介します!

CINC AWARDの数ある賞の中で、誰もが受賞を目指すのが「MVP」。

該当者がいなければ選出自体が認められない、誰もが認める圧倒的No.1のみに贈られる賞です。

今回のCINC AWARD(以下、AWARD)では、ソリューション事業本部 開発部のHiroyuki.KがMVPを受賞。プロダクトの品質向上に加え、チームでプロダクトを開発するためのマネジメントや組織づくりにおいても幅広く尽力し、開発部全体のステップアップに大きく貢献しました。

ここでは、Hiroyuki.KのMVPの受賞につながった6期下期のミッションやチャレンジについてお届けします。

 

MVP受賞の感想

6期下期は「Keywordmap for SNS(以下、KM for SNS)」(※)の開発に注力し、予定していた10月1日に無事リリースできました。しかし、それは開発部全員の頑張りであり、まさか自分が受賞するとは思っていなかったので驚きました。

※「Keywordmap for SNS」とは
SNS上のビッグデータから顧客の声や動向を多角的に分析することができるWebマーケティング調査・分析ツールです。

 

KM for SNSは、短い期間で何度も仕様のブラッシュアップを重ね、技術的な課題をいくつもクリアしてやっと作り上げたシステムなので、その成果が評価されたと思うと、本当に嬉しいです。入社して1年になりますが、メンバーの方々には本当に色々と助けていただきました。入社時は初めて扱うプロダクトの仕様に戸惑うことが多く、その都度、周囲のメンバーが私の質問や相談に丁寧に応えてくれました。また、KM for SNSの開発時は、既存プロダクトの緊急対応を進んで引き受けるなどして、私が開発に集中しやすい環境をつくってくれたことにも感謝しています。開発部ではお互いを尊重し、助け合う文化ができていると感じており、そんなメンバーで作り上げたシステムなので、より嬉しく感じています。

開発部は営業のように定量的な指標が少なく、評価が難しい部署だと感じています。そんな中でMVPをいただき、CINCは結果だけでなくプロセスも含めて評価する環境がある会社なのだと実感しました。また、受賞後に社員から祝福の言葉をいただいたのですが、後日、すれ違った際などにも多くの方から「おめでとうございます」と言葉をかけていただきました。CINCには、称賛の文化が根づいていると思っていましたが、今回の受賞でその文化と社員の人柄の良さをあらためて感じました。今後も、いただいた賞に恥じぬように、日々努力したいと思っています。

 

6期下期のミッション

主にKM for SNSの新規開発を担当しました。

6期上期までは、主にKeywordmap for SEO(以下、KM for SEO)の機能拡張・障害対応といった保守を担当していたのですが、6期下期からKM for SNSの開発を担当することになりました。KM for SEOでは既に出来上がっているものの価値を高めていく面白さを感じていたのですが、KM for SNSでは「ゼロ」から「イチ」を作り出す楽しさがあり、1年を通して多くの経験をさせていただいたと思います。1年で既存の価値を高めることと、「ゼロ」から「イチ」をつくることの両方に取り組める機会はなかなかないと思うので、とても貴重な経験でした。

今年から本格的に開発が始まり、私もメンバーとして参画することが決まりました。その時点で数ヶ月後にβ版のリリース、本リリースの予定が決まっており、短い期間での開発が求められました。

実は開発部全員でゼロからシステムを開発したのは、今回が初めてです。KM for SEOは、副社長/開発責任者の平が構築し、その後入社したメンバーが機能拡張を担当してきました。

今回は、KM for SNSに必要な検索条件や結果のアウトプットイメージだけがある状態からスタートしました。どのようにシステムに落とし込むのか、どのような開発フローで進めるか、といったゼロから立ち上げるときの環境整備もメンバー全員で議論を重ねて進める必要がありました。

そこで、限られた時間で効率よく開発していくために「キーワード分析(※1)」や「デモグラフィック分析(※2)」などの主要な機能ごとに担当を分け、並行して開発を進めました。とはいえ、ゼロから構築するシステムは一人が担当するボリュームが大きく、負担がかかりがちです。そこで、メンバーの負担を軽減し、効率よく開発を進めるために、私はすべての機能に共通する基盤となる共通処理を中心に担当しました。

※1 キーワード分析

Twitter上の対象キーワードを含むツイートをさまざまな形で集計することができる機能。

 

※2 デモグラフィック分析

Twitter上のアカウント情報からユーザーの属性を項目ごとに集計して表示する機能。

 

6期下期のチャレンジ

KM for SNSの開発にあたり、新たなフレームワークを導入したことです。

開発期間が限られている点を考慮すると、実績のあるシステムを使用するのが効率的と言えます。しかし、中長期でお客様に革新的なサービスを提供し続けるためには、新たな開発のフレームワークを導入する必要があると考えました。

フレームワークの導入には、仕様の把握やカスタマイズに時間を取られるため、開発期間との勝負です。役割の分担次第で、工数の増加や品質の低下といったリスクがありました。普段は慎重派な私ですが、「リスクを恐れる時間すらもったいない!」と思うほど、1分1秒が貴重でした。悩んで立ち止まるくらいなら、「とにかくトライ&エラーで正解にたどり着く」と決め、チャレンジし続けました。理想とのズレが生じたら軌道修正することを繰り返した結果、メンバーがお互いの得意分野を活かすことができる体制を実現しました。

困難に直面した際に意識したこと

今回新たなフレームワークを導入するにあたり、社内に詳しい人がおらず、進める中で出てくる課題をクリアしていくことが非常に難しかったです。何かひとつ調べるにしても、時間がかかり、なかなか適切な答えを得られず焦ることもよくありました。

そんなときは「視点をスライドする」ことを意識しました。例えば、新しいAという手法が機能しなければ、すでに知っているBという手法で目的を達成できないかを思考したり、同じAでもアプローチする方向を変えてみたりするなどです。こうした試行錯誤を重ねて、なんとかシステム構築を完遂することができました。

特定のプロジェクトに参画する理由は、プロジェクトの目的を達成させるためであり、目の前の作業をするためではないと考えています。ですから、プロジェクトを成功させるために全体を俯瞰し、自分の役割を理解した上で達成に向けた施策を考えることを強く意識しています。

今回のKM for SNSの開発は、誰も答えを持たない状態で、開発フローを考えながらシステムを創出するという未知のチャレンジでした。不安はありましたが、当時の開発部の状況を俯瞰してみたときに「自分が先頭に立ってやるしかない」という思いが自身を突き動かしました。

今後の展望

KM for SNSは、今の開発部でゼロから構築した初めてのシステムなので、とても思い入れのあるプロダクトです。無事にリリースを迎えましたが、これからもどんどん成長させていきたいと思っています。本プロダクトを長く見守り、磨き上げながら、もっと広く世間に認知してもらえる存在にしていきたいです。

KM for SNSをリリースしたばかりですが、今後も新規プロダクトの開発に携わっていきたいですね。既存機能の価値を高めることも面白いのですが、新しいものを生み出す楽しさにより魅力を感じているため、機会があれば新規プロダクト開発の中核メンバーとして再びチャレンジしたいと思っています。

もちろん、既存プロダクトの開発もCINCにとって重要なミッションです。お客様にとって価値のある、時代のニーズに合った機能を持続的に提供できるよう、チームの体制や進め方を見直し、品質と効率化を意識した開発を進めていきたいと考えています。

 

後輩へのメッセージ

後輩のみなさんには、自分が担当している仕事は「何のために」または「誰のために」やっているのかを考えながら、日々の業務に取り組んでいただきたいです。この「目的」がぶれていたり見誤っていたりすると、努力した割に成果につながらない場合があります。常に自問自答しながら、お客様や同僚が本当に求めている価値を提供できるプロフェッショナルになっていただきたいと思っています。

毎朝実施している朝会で、役員が「3人のレンガ職人」の話をとりあげたことがあります。経験と照らし合わせても、目的の持ち方によって仕事へのモチベーションも大きく変わってくることを実感しています。しっかりした目的(信念)を持っている方は、自分で仕事の範囲を決めず、目的を達成するために必要なことは些細なことでも前向きに実行し、楽しく仕事をされている方が多いように感じます。みなさんには、ぜひ「3人のレンガ職人」の中で3番目の人になっていただきたいです。

※「3人のレンガ職人」
旅人が3人のレンガ職人に「何をしているのですか?」と尋ねたところ、
1人目は、「“レンガ”を積んでいる。」
2人目は、「レンガを積んで“壁”を作っている。」
3人目は、「レンガを積んで後世に残る“大聖堂”を造って、街中の人を笑顔にするんだ。」と答えた。
行動は同じでも、動機が違うととらえ方や、結果が変わってくるという話。

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