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【社員インタビュー】CINCを最も知る人?創業からの歩みを知るShunto. O「筆に魂を込めて、CINCのブランドを高めたい」

【社員インタビュー】CINCを最も知る人?創業からの歩みを知るShunto. O「筆に魂を込めて、CINCのブランドを高めたい」

2014年4月に創業したCINC。初めは数人だったのが、今では50人を超え、年々規模を拡大しています。今春は、念願の新卒社員1期生を迎えました。

CINCの創業年からその歩みをずっと見つめてきた人がいます。マーケティング戦略室に所属し、CINCが運営するメディアの記事執筆に携わるShunto. Oです。
今春まで特定の部署に所属せず、もくもくとソロワークを続けていたShunto. O。
社内でも「どんな仕事をしているのだろう」と彼に関心を寄せる人が多くいました。

自身の夢の実現を目指し勤務時間をセーブした働き方を続けてきたShunto. Oですが、このたび8月に社員登用が決まりました。あらためまして、「これからもよろしくお願いします」という思いを込めて、創業からの仕事内容や、社員になることを決意した理由、今後の目標について伺いました。


入社時期

2014年9月に入社しました。株式会社CINC(当時:株式会社Core)の設立が2014年4月なので、創業6カ月の頃ですね。僕はもともとフリーライターをしていて、主にまとめサイトの記事を執筆していました。知人にCINCで働いている方がいて、僕のライター経験に注目いただき、声をかけてくださったことが入社のきっかけです。

入社後の仕事内容

入社後は、CINCがパートナー企業と運営していた複数のメディアの記事執筆に携わっていました。担当する記事は、エンターテインメント性の強いテーマがメインでした。執筆の際に意識していたのは、「ユーザーが面白いと感じる」情報を備えた記事を、できるだけ数多く公開することです。

記事執筆のリサーチ時は、ライフスタイルやスポーツ、動物、車などをテーマとしたさまざまなサイトを確認して、流入数が伸びていそうなコンテンツを参考にしました。コンテンツというと文章が想起されがちですが、当然ながらビジュアルも大きな影響力を持ちます。そのため、なるべくインパクトの強い動画や画像を掲載しました。記事数の点では、1000字弱の短い記事を多数出すことを続けました。多いときは1日24記事書いたこともあります。

仕事のやりがい

記事を公開後、Google Analyticsで分析し、PDCAを回すことは面白かったです。数値の分析結果を基に試行錯誤を重ねて、ユーザーが特にWebサイトを訪れる時間が明らかになり、その時間に公開することを徹底しました。すると、ある記事でリアルタイムでのアクティブユーザーが1000人、月に100万セッションを記録したことがあります。そのときは、大きな手ごたえを感じました。

社員になることを決めたきっかけ

僕は以前から作家を目指していて、夢を実現するために勤務時間をセーブした働き方をしていました。けれど今春から、マーケティング戦略室でこれまでとジャンルの異なる記事執筆に携わるようになり、新たな面白さを感じ始めていました。僕は創業年から在籍しているので、CoreからCINCに変わるまでの歩みをずっと見てきました。ですから、働く方々のモチベーションの高さや成長スピードの速さなど、CINCの良い部分をたくさん知っています。自身のキャリアについて考えていた頃、代表の石松から社員登用のお話を頂き、心を決めました。

現在の仕事内容、マーケティング戦略室に異動して感じたこと

役員の間藤のもとで、「CINC Marketing Blog」 などの記事執筆に携わっています。
これまではエンターテインメント性の強い記事を多く担当してきましたが、現在はアカデミックな内容を執筆しているので、初めは専門知識を身に付けることに苦労しました。また、以前はほぼ1人で記事執筆を担当していましたが、今はマーケティング戦略室で周囲の方と連携して仕事をしています。知らないことを知識豊富な人にすぐ聞けるなど、環境面でも良い変化がたくさんあります。

仕事をする上で大切にしていること

「筆に魂を込める」ことです。
営業やコンサルティングといった仕事は、お客さまにいかに魅力的な提案をし、説得力のある対話ができるかが大切と感じます。一方で、僕のようなライティングや編集を担う立場の人は、いかに言葉に魂を込めるかが問われます。「筆で勝負していることを意識し、プライドを持つ」ということを心がけています。

まとめサイトの記事を執筆していた頃は、画像や動画などのコンテンツの面白さを引き出し、いかにバズらせるか、という点を重視していました。けれど今は、情報や、テーマも大切ですが、最終的には言葉に尽きると思っています。より専門的でアカデミックなテーマを扱うようになったことも影響しているかもしれません。

最近重視しているのは、淡々とした言葉にいかにエモーショナルさを加えるか、という点です。もちろんロジックは大切ですが、それだけでは人を動かせません。例えば、「Keywordmap の無料トライアルにお申込みいただくための魅力的なワーディングは何か?」といったことを徹底的に考えます。読み手が期待すること、提供できるメリットなどを考慮して言葉に落とし込み、相手に「このサービスが不可欠と思ってもらうこと」を意識しています。
それが筆に魂を込めるということです。

CINCの良さ

人の魅力ですね。入社してからずっと、「人間性が素晴らしい人が多いな」と感じています。人当たりが良く、相手に配慮できる、優しい人が多くいます。一緒に働く上で、そこはものすごく重要ですよね。

趣味について

読書が好きです。本は、小学生の頃からずっと読んでいますね。ほかには、散歩したり、旅行したり。日々、何かを観察したり、考え事したりすることが好きですね。一人で布団に入りながら、哲学的なテーマや宇宙について考えることもあります。最近、人や技術の進化について書かれた海外の書籍を読んで、衝撃を受けました。

今後の目標

CINCのブランドを高めていく上で、CINCが発信する情報をインバウンドでユーザーに認知してもらい、興味を喚起し、評価いただく、というプロセスがとても大切です。僕がクオリティの高い記事を執筆することで、CINCの企業価値を高め、「WebマーケティングといえばCINC」という状態を築く一助になりたいと考えています。

ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします!

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