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【19卒インタビュー】CINC最速でCMOになりたい!相手視点のスキルを磨いて信頼を勝ち取る

【19卒インタビュー】CINC最速でCMOになりたい!相手視点のスキルを磨いて信頼を勝ち取る

今年4月に待望の新卒一期生3名を迎えたCINC。

間もなく入社2カ月を迎える今、新卒社員はどのような気持ちで仕事に臨んでいるのでしょうか。

前回より、入社後の所感や現在抱えている課題、今後の展望など、等身大の声をご紹介しています。

2回目となる今回は、CMOを目指すべくCINCに入社したHayato.Oさんのインタビューをお届けします。

 

–社会人になった感想を教えてください。

「楽しい」という言葉に尽きます!社会人として、CINCの一員として、のびのびと仕事に邁進できていると感じます。そう思えるのは、環境に恵まれているという点が大きいです。周りの方はとても優しく、実務についていろいろと教えてくださいます。「質問したいな」と思っていると先輩のほうから声をかけてくれるときも多く、いつも感謝しています。また、新人研修やメンター制度などの細やかなフォローを頂き、僕たち一人ひとりを手厚くサポートしてくださっていると感じます。

 

–入社後のギャップはありましたか?

良い意味で、守備を大切にしているという点ですね。ベンチャー企業はとにかく「攻め」のイメージが強かったのですが、CINCは「慎重さ」も重視していると感じました。想像していたよりも落ち着きがあり、目標を死守するために徹底的に考え抜く風土が強い印象を受けます。ビジネスである以上当然ですが、勢いに任せて見切り発車するのではなく、「仕事を完遂するため」「一流のアウトプットを出すため」に、「何をどうすべきか」という点を問う姿勢が強いことが発見でした。

 

–現在の仕事内容と実務を始めた感想を教えてください。

ソリューション事業本部 推進部で、Webマーケティング戦略の調査・分析ツールKeywordmapの販売やコンサルティングの提案をしています。具体的には、新規営業の機会を得るためにテレアポや、お客様からの問い合わせ対応などを行います。日々感じるのは、売上につなげることの難しさです。テレアポでなかなかアポイントを取れなかったり、先輩がお客様と何度もやり取りを重ねて契約を結ぶ姿を目にしたりする中で、初回提案から契約に至るまでの道のりの険しさがよくわかりました。

特に難しいのは、アウトバウンドでお客様にご連絡するときですね。主に展示会などで名刺交換をした方にアプローチするのですが、お客様からすると「いつ名刺交換をしたのかも覚えていない」という状況がほとんどです。そんな中提案を行うので、「社内でWebを担当している方につながるか」「先方の社内全体・担当者に現状の課題を聞き出し、ニーズを把握できるか」という点をクリアする難しさを毎回感じています。

なかなか難しいテレアポですが、「上手くいった!」と感じられるときもあります。テレアポをする際は、お客様のビジネスモデルをリサーチして「Keywordmapで解決できること」を仮説立てた上で電話します。先日ご提案した際、お客様のニーズと僕が立てた仮説が一致し、そのまま商談へとつなげられる場面がありました。そして今、お客様は実際にKeywordmapのご利用を検討してくださっています。商談へつなげられたことに大きなやりがいを感じましたし、お客様のビジネスを深く理解することの大切さをあらためて実感しました。

–自分の強みは何だと思いますか?

目標の売上を達成するためにタスクの効率化を図ることが得意です。具体的には、「どの変数を変えれば成果に直結するのか」と常に考えて行動できている点が、自分の強みではないかと思います。

例えば、お客様にメールを送る際は属性に応じて方法を変えています。新規であれば概要を簡潔にまとめてできるだけ多くのお客様へ届けることが大切です。一方、既存のお客様には個別にニーズの合った提案をすることが求められます。そのため、即座に適切なメールを打てるように複数のテンプレートを用意しました。メールの作成時にコピー&ペーストして活用するのですが、そのときに1つ工夫をすることで、大きな時短を図れました。

通常、コピペを行うたびに新しい文字列が上書きされていきますが、過去にコピーした文字列を遡ってペーストできる機能を見つけて、作業に取り入れました。その結果、毎回ゼロからコピーする必要がなくなり、当初1件20分かかっていた作成時間を、10分弱に短縮できたんです。対応の質を落とさずに数字としてもわかりやすく改善でき、まさに「生産性を上げる」を体現できた、と感じられる出来事でした。

 

–逆に、課題に感じていること、伸ばしていきたいと感じていることは何ですか?

今後、伸ばしていきたいと感じていることは、主に3つあります。

1つ目は、テレアポでのトークスキルを高めることです。具体的には、電話応対の際に落ち着いた態度で相手のニーズを聞き取り、適切な情報をお伝えすることを徹底したいと考えています。CINCは知識やツールなどの無形商材を販売しています。そのため、お客様にとって「導入する価値があり、社内で利用する具体的な状態」をイメージしてもらうことが不明瞭な点がない状態をつる上で大切だと感じます。

先輩方の対応を見ていると、お客様が先輩の言葉や行動に「信頼」や「尊敬」の視線を向けられていると感じる瞬間があります。営業担当として力を発揮していくために、少しでも早く先輩たちのレベルに近づきたいと考えています。先輩方のトークを参考にしながら、専門知識はもちろん、言葉遣いを洗練させて、お客様の信頼を醸成できるトークスキルを身に付けていきたいです。

2つ目は、常に相手視点での発言ができるようになることです。トークスキルの向上にも関連しますが、相手視点の話し方ができれば、同じ内容を説明しても結果が変わるのではないかと感じています。慣れない点も多いですが、今意識しているのは、相手の状況や気持ちを具体的に想像することです。例えば新規営業をする際は、お客様の立場になり、「どのようなベネフィットがあれば、お客様が話を聞きたいと思うか?」「いきなり電話を受けた状況で、メリットを感じてもらうには?」と考えています。社内・社外問わず、円滑なコミュニケーションを取るには相手視点が不可欠だと思いますので、今後も意識していきたいと思います。

3つ目は、本やWebの記事など、世の中にある多くのノウハウを実務に活かす応用力を身に付けることです。自分が学んだ理論や事例を、もっと自分の業務に落とし込んで活用していきたいと考えています。頭の中にストックしていても、普段意識して取り組めているかという点ではまだまだ見直しが必要です。ノウハウを普段の仕事に応用して体得していくことで、最高のアウトプットを目指します。

–1年後の目標、展望を教えてください。

直近の目標は主に2つあります。まず、2期生以降の後輩に、「1期生には勝てない」と思わせるくらいに積極的な活動をして、結果を残すことです。2つ目は、誰よりも親しみやすく、話しかけやすい存在になること。僕に話しかけてもらうと、物事が解決するという状態がベストです。

将来の展望は、CMOになるために必要な知識を、全社の誰にも負けないスピードで身に付けていくこと。ハイスピードで活躍し、結果を出すことにこだわっていきたいと思います。

また、キャリアの幅も広げていきたいです。入社式の挨拶で話しましたが、「マーケティングは商業」と言えると思います。

そう考えると、物を生産してお客様に届けるまで、すべてに責任を持つことがマーケティングとも言えます。そのため、営業はもちろん、Webに限らないマーケティングや広報、経営管理の分野など、幅広い仕事に携わっていきたいです。そして、お客様から厚い信頼を勝ち取れるCMOになるべく、努力を続けていきます!