KEI.H ソリューション営業
大学卒業後、大手IT企業にて新規開拓を中心とした広告営業を担当。個人で経営する小規模な企業を対象とした営業から、大手企業を相手にする法人営業に軸をおいたキャリアを積むべく転職を決意。CINC入社後はWebマーケティングの調査分析ツール「Keywordmap」を提案するソリューション営業を担当。入社から約1年で準MVP、さらに1年半後MVPを受賞。現在はチーフとしてメンバーマネジメントも担当。
お客様のビジネスを深く理解し、悩みに寄り添った最適な提案を
就活時は「行けばモテるだろう」という理由だけでIT業界を目指し、広告営業として働きはじめました。今となっては笑い話ですが、最初はPCの立ち上げ方すら人に聞くくらい全く何もできない状態でした。しかし、最初に”何もできない”という悔しい思いをしたからこそ、「何があっても必死で頑張ろう」と覚悟が決まりました。2年目からは新規開拓の専任となり、入社前の甘い考えなどすっかり消えて、とにかく成果を出すことに夢中でした。新規の開拓先に大手企業が加わるようになり、誰もが知っている有名な企業を相手にビジネスができることにやりがいを感じるようになりました。そこで、大手企業をメインターゲットとする法人営業に軸を置いて力をつけていきたいと考えました。異動やグループ会社への出向のチャンスもありましたが、当時の社内でその夢を叶えるのが難しく、転職活動の末、CINCに入社しました。

「この人について行きたい」と思った役員との出会い
当初は大手企業を相手にするには、大手企業に転職すべきだと考えおり、ベンチャー企業は意識していませんでした。しかし、せっかく転職活動をするのであれば、情報収集の一環としてベンチャー企業も1社だけ受けてみようと考えて、CINCを受けました。当時は今よりオフィスが狭く、執務スペースの一角で面接をしました。環境の整った大手企業への転職をイメージしていたので、少しギャップを感じていました。しかし、面接で役員に会って一気に考えが変わりました。私の話を丁寧に聞いてくれ、ポジティブなコミュニケーションで相手を深く理解しようとする姿勢は、まさにセールスとして理想とする姿でした。また、応募者である私を”これから一緒に会社につくっていく仲間”と捉えて対話してくれる姿勢に「この人について行きたい」と心が動かされました。面接を終える頃には、会社の規模も、オフィスもどうでもよくなり、CINCに入社することを決めていました。

ツールを世に広めることが会社の成長を担うこと
CINCではマーケティングツールである「Keywordmap」シリーズを中心としたツールを提案するソリューション営業を担当しています。CINCのツールは希少で膨大なデータベースを保有し、数多くの機能を使って細かなデータ抽出ができる点が強みです。とはいえ、ツールが良くても、それを使って何ができるのかを伝えられなければ相手の心は動きません。そこで、お客様のビジネスを深く理解し、悩みに寄り添った最適な提案ができるかが、セールスとしての力が試される場面だと感じます。私のミッションはCINCのツールを世に広めることだと考えています。すでに多くのお客様にご利用いただいていますが、まだまだ活用いただける余地があると思っています。「あの会社もCINCのツールを使っている!」という状態を、自分の手で創っている実感、会社の成長を担っているという手応えが今の原動力です。